LINEの名前を設定するとき、どのような名前で登録をするべきなのか迷うことはありませんか。LINEは毎日のように使うアプリだからこそ失敗しない名前をつけたいものです。
今回は、LINEの名前のおすすめのパターン、本名やニックネームで登録するメリットやデメリットを紹介します。
LINEの名前はどう設定すべき? おすすめの設定を紹介
LINEの名前は本名でもニックネームでも自分の思うようにつけてかまいません。しかしLINEの名前は友人、家族、職場の人、恋人など、さまざまな関係の人の目につくものです。
今後も人間関係を維持していくにあたって、LINEの名前でどのような印象を与えるのかは気にしなくてはなりません。
あなた自身は現在、どのような名前を設定していますか?
本名か、ニックネームか、漢字か、アルファベットか、表記を変更するだけでも印象ががらりと変わります。
ここではおすすめのLINEの名前の設定方法を紹介します。
本名フルネーム
苗字・下の名前ともに併記してフルネームで設定するのは定番ですね。本名フルネームのままで登録すると次のような印象を与えることができるでしょう。
- 誠実
- 素朴
- 飾らない
- 無難
LINEを仕事で利用することが多い人は、本名フルネームで設定をするのがおすすめです。お堅い取引先の人とやりとりする場合などは、ニックネームや尖ったあだ名を設定していると、お互いなんとなく気まずいですよね。
また、本名フルネームで設定しておくことで、あなたの名前を正しく覚えてもらいやすい効果もあります。
苗字・下の名前のどちらか一方
苗字または下の名前のどちらか一方だけを設定しておくのも、定番です。苗字だけ、下の名前だけで与える印象は変わります。
苗字だけで設定した場合、ざっくばらんで親しみやすく感じられます。ただし「佐藤」「田中」「鈴木」などよくある苗字の人の場合、苗字だけだと誰のことなのかわかりにくくなってしまいます。LINEをする相手を混乱させてしまう可能性があるので気をつけましょう。
また、苗字のみの場合は性別がわからなくなります。そのため男性・女性を明示したくない場合に便利に使うことができます。
下の名前だけだと少し幼げな印象を与えるということを覚えておきましょう。仕事でLINEを利用する際は下の名前のみで設定していると頼りない印象になってしまうかもしれません。また、苗字だけの時と同様に、同じ名前の人がたくさんいる場合は誰が誰なのかわからなくなってしまう可能性があることを留意しておきましょう。
ローマ字
名前をローマ字表記にすることで印象は大きく変わります。海外の人とやりとりをする場合はローマ字表示のほうがわかりやすくなります。日本人同士でしかLINEを使わないとしてもおしゃれな雰囲気をプラスさせることができます。
印象を変えたいときはローマ字表記にしてみてもよいでしょう。大文字・小文字の違いでも見た目には大きく変わるので、お好みの表記を選んでみてください。
ニックネーム
自分の本名を使わずにニックネームだけで設定することも可能です。ニックネームであればフレンドリーで楽しい雰囲気を醸し出すことができるでしょう。人の目をひきやすいニックネームを使用するとインパクトも抜群です。
しかしニックネームの利用はどうしても砕けた印象になってしまいます。仕事の関係者とLINEを利用している場合は避けたほうが無難といえそうです。
記号を入れる
LINEの名前にはハートマークや音符、星などの記号を入れることもできます。ニックネームや苗字のみ、下の名前のみとは違ったおもしろさや柔らかさを感じさせることができます。
特殊絵文字を使用して見た目のデザイン性の高い名前にするのもよいでしょう。誰ともかぶらないように記号を組み合わせた名前にしておけばLINEからもあたらしい個性を発揮できます。
LINEの名前のメリット・デメリット
LINEの名前を本名に設定した場合どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。メリット・デメリットを理解して上手に活用しましょう。
LINEの名前を本名で設定するメリット・デメリット
本名で設定するとさまざまなメリットがあります。例えば次のようなメリットです。
【メリット】
- 真面目な印象を与えるので仕事関係の人でに悪い印象を与えない
- 漢字などの表記を含めて本名を覚えてもらいやすい
- LINE上で見つけてもらいやすい
- 素朴な雰囲気を与えるので安心してもらいやすい
反面、次のようなデメリットもあります。
【デメリット】
- 個人情報を探られやすい
LINEの名前を本名以外で設定するメリット・デメリット
本名以外で名前を設定すると、次のようなメリットがあります。
【メリット】
- 印象をコントロールしやすい
- 個人情報を守りやすい
反面、次のようなデメリットもあります。
【デメリット】
- 仕事では不適切な雰囲気になる
- 自分のことだと気づいてもらえない可能性がある
メリット・デメリットをよく検討のうえ設定を行いましょう。
LINEの名前を本名で設定しているユーザーの割合
総務省の発行する情報通信白書(平成27年版)によればLINEで本名または本名に準ずる氏名を設定している人の割合は62.8%。過半数の人が本名で設定していることが分かります。
一方で、上記の同調査より、本名以外でLINEを設定しているユーザーは、37.2%であることが分かります。およそ4割の人は本名または本名に準ずる氏名ではない名前を設定をしていることになります。
LINEを本名で設定する危険性・リスク
LINEを本名で設定すると生じるリスクについても知っておきましょう。
LINEを本名で設定するとリスクも存在します。ここでは、LINEを本名で設定するリスクを解説します。
本名で設定すると危険なことも
LINEで本名を知られて検索されるなどした場合、あなたの個人情報が明かされる可能性があります。仮に本名を悪用されてしまうと、なりすましや乗っ取りの被害に遭う可能性もゼロではないでしょう。
本名で設定しておくことはLINE上で個人情報をさらしてしまう状態ともいえます。特に、個人情報を詳しく伝えたくない人とLINEでつながってしまう場合は注意しましょう。
知らない人から検索されないようにするには?
LINEではアカウントを検索することができます。自分のアカウントを検索されないようにするには、次の設定をしておきましょう。
①「ID検索」を拒否する
②「電話番号検索」を拒否する
LINEのIDや電話番号を適当に打ち込んで検索すると該当するアカウントが表示されます。あらかじめ①と②の設定をしておくことで知らない人から検索されることを防ぎます。
LINEの名前はいつでも自由に変更できる
LINEの名前はいつでも自由に変えることが可能です。次のような手順で名前を変更できることを覚えておきましょう。
1.[ホーム]>[歯車マーク]>[プロフィール]をタップ
2.[名前]をタップ
3.変更したい名前を入力後[保存]をタップ
必要に応じて変更することで個人情報を守りながら印象を変えることができます。ぜひメリット・デメリットなどを比較し、LINEの名前の設定を見直してみましょう。