大谷翔平 最新情報
米メディア『ESPN』が「MLB2024、野球界のトップ100選手」と題し、2024年のMLBで最も優れた選手は誰になるかランク付けした。そして、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を9位に選出したことで、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が異議を唱えている。
大谷は2017年にエンゼルスと契約を結んで以降、これまでに数多くの個人タイトルを獲得してきた。2021シーズンには46本塁打を放ってア・リーグMVPに輝き、2022シーズンにはメジャー史上初のダブル規定到達。2023シーズンには2度目の満場一致でア・リーグMVPを受賞している。しかし、右肘靱帯を損傷したことで2024シーズンは投手として登板することが不可能になった。
米メディア『ESPN』は、1位にロナルド・アクーニャ・ジュニア外野手(アトランタ・ブレーブス)、2位にアーロン・ジャッジ外野手(ニューヨーク・ヤンキース)、3位にフアン・ソト外野手(ヤンキース)を選出した一方で、大谷を9位に選んでいる。この結果に納得がいかない米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』はタイトルに「ドジャースの大谷、ESPNのトップ100選手リストで軽蔑される」とつけ、「大谷がトップ5外と考えること自体が罪だ。彼が3度目のMVP、ナ・リーグでは初となるMVPに輝くには、狂気の打撃が必要なシーズンになるだろう。しかし、打者専念するため十分可能と言える。彼よりも上に8人もいるわけがない。1人さえいないかもしれない」とし、「彼がリーグで9位とは、どこの世界の話なんだ?」と反論している。
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