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プロ野球では球春到来を迎え、2024年シーズン開幕に向けて調整が進んでいる。しかし、春季キャンプや練習試合での故障など、アクシデントも多数発生。すでに今季の開幕一軍が絶望的となってしまった選手も少なくない。ここでは、故障離脱を強いられた主力級の選手を紹介したい。
浅野翔吾(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/86kg
・生年月日:2004年11月24日
・経歴:高松商
・ドラフト:2022年ドラフト1位
椎間板ヘルニアにより、春季キャンプは故障班スタートとなった浅野翔吾。順調な回復ぶりを見せているが、開幕一軍入りは絶望的とみられる。
高松商時代には甲子園に2度出場。特に3年夏の甲子園では打率.700(10打数7安打)、3本塁打の大活躍を見せた。世代屈指の評価を得て、迎えたドラフト会議では2球団が1
指名で競合。くじ引きの結果、読売ジャイアンツへの入団が決まった。
ルーキーイヤーは開幕からファームが主戦場となっていたが、夏場に一軍昇格。高卒1年目ながらプロ初本塁打を放つなど、大器の片鱗ぶりを発揮した。二軍でも77試合の出場で打率.262、7本塁打、27打点の好成績をマーク。
シーズンオフにはみやざきフェニックスリーグに参加していたが、腰のコンディション不良で途中離脱となった。その影響で今春キャンプは出遅れていたが、二軍では実戦復帰を果たしている。
しかし、阿部慎之助監督は開幕一軍入りを見送る方針を示しており、万全な状態で一軍へ合流したいところだ。
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