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2年連続でBクラスに終わるなど、厳しい戦いが続いている読売ジャイアンツ。2024年シーズンからは阿部慎之助新監督が就任し、”新生巨人”として2020年以来のリーグ優勝を目指す。上位浮上には若手のさらなる飛躍や、助っ人外国人選手の活躍が欠かせないだろう。ここでは、今季における巨人のキーマンとなり得る選手を紹介したい。
カイル・ケラー
・投打:右投右打
・身長/体重:193cm/92kg
・生年月日:1993年4月28日
・経歴:サウスイースタンルイジアナ大 - マーリンズ - エンゼルス - パイレーツ
今季阪神タイガースから加入したカイル・ケラー。最重要課題となっているリリーフ陣の救世主となり得る存在だ。
2019年にメジャーデビューすると、2021年は防御率6点台と振るわなかったが、32試合に登板。メジャー通算44試合登板の実績を引っ提げて、2021年オフに阪神に加わった。
NPB初年度は開幕から1週間で二軍降格となったが、再昇格後は安定した投球を披露。最終的に同年は34試合登板、3勝2敗3セーブ5ホールド、防御率3.31とまずまずの数字を記録。
昨季は家庭の事情で8月に離脱となったが、27試合の登板で1勝1セーブ8ホールド、防御率1.71の好成績をマークした。
同年オフに自由契約になると、読売ジャイアンツへの移籍が決定。勝利の方程式に加わり、ブルペンを支える活躍が期待される。
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