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読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズは11日、若林晃弘内野手と郡拓也捕手による交換トレードが成立したと発表した。なお、若林の日本ハムでの背番号は未定。郡の巨人での背番号は、若林の着用していた「37」となる。
若林は、桐蔭学園高、法政大、JX-ENEOS(現:ENEOS)を経て、2017年ドラフト6位で巨人に入団。プロ2年目から出場機会を増やすと、2021年にはキャリアハイの96試合出場し、打率.239(規定未満)、5本塁打を記録した。
しかし、翌年以降は出番が激減。昨季は21試合出場にとどまり、打率.125と大きく低迷。今季もオープン戦出場はなしとなっていた。通算成績は、330試合出場、打率.229、162安打、12本塁打、59打点、15盗塁となっている。
郡は、帝京高から2016年ドラフト7位で日本ハムに入団。ルーキーイヤーに一軍デビューを果たすと、新庄剛志監督が就任した2021年には内外野もこなせるユーティリティーぶりを発揮し、33試合に出場。翌2022年にはプロ初本塁打も放った。
しかし昨季は、ファーム暮らしが続いて一軍ではわずか7試合の出場に。今季も主に舜く教育リーグへの帯同となっていた、通算成績は、78試合出場、打率.166、25安打、2本塁打、10打点、3盗塁となっている。
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若林晃弘内野手のコメント
「読売ジャイアンツに入って6年間、プロとして色々な経験をさせていただき、本当に良い時間を過ごさせていただいたと感じています。たくさんの応援ありがとうございました。
北海道日本ハムファイターズに行っても、変わらず元気な姿で活躍できるように頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします」
黒木優太投手のコメント
「ファイターズでの約7年間、監督、コーチ、選手、スタッフの皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。ファンの皆様には良い結果をお見せすることができませんでしたが、いつも温かいご声援をいただき、大きな力となりました。ファンの皆様には心より感謝しています。
この7年間たくさんのことを経験させてもらい、野球人としても成長させていただきました。新天地ではファイターズとの対戦を楽しみにしています。新たなステージで頑張りますので、引き続き応援宜しくお願い致します」
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【了】