インフォーマ マーケッツ ジャパンは3月5日、「温活・腸活・眠活・骨活・筋活」の5活へのニーズに関する調査結果を発表した。調査は2月28日、30~50歳の女性500名を対象にインターネットで行われた。
5活のうち、取り組んでいる「活」を教えてもらったところ、多い順に「腸活」(10%)、「温活」(12%)、「眠活」(8%)、「筋活」(5%)、「骨活」(2%)という結果に。
5活に期待する効果について聞くと、「免疫力の改善」(29%)がトップで、次いで「便通の改善」(22%)、「ダイエット効果」(12%)が上位に。
年代別に見ると、30代では「うつ・ストレスの改善」「睡眠の質改善」「便通の改善」など、健康課題の改善につながる効果が高い割合となり、40代、50代では「免疫力の向上」や「生活習慣病予防」「骨・筋肉の維持」など、年齢とともに未病対策への意識の高まりが伺えた。
また、「あったらいいと思う商材・サービス」について聞いたところ、「腸内環境を手軽に調べられるサービス」、「睡眠の質を自分で調べられるアプリ」など、自分の身体の状態が把握(可視化)できるものや、「足りないものを指摘してくれる」「何が必要なのかアドバイスがもらえる」などのサービスや、「骨トレ」や「筋肉を鍛えられるもの」といった回答も。
一方で、「簡単」「気軽」「安い」といったワードが付随したコメントが多数挙げられ、取り組みの継続を踏まえ、「タイパ」や「コスパ」への意識の高さも伺えた。