ひとり芸No.1決定戦『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』が9日にカンテレ・フジテレビ系で放送され、街裏ぴんくがチャンピオンに輝いた。このほど優勝会見が行われ、街裏ぴんくが芸風の転機になった、笑福亭鶴瓶の言葉を明かした。
■街裏ぴんく、優勝特番に呼びたい先輩は
会見で6月23日深夜に優勝特番が放送されることを知ると、「えーっ!? そうなんですか!?」と驚き、「いいんですか、これ。110キロなんですけど」と自分の顔と体を指して見せる街裏ぴんく。番組には、これまで刺激を受け、背中を追いかけてきた先輩を呼びたいと目を輝かせた。特に呼びたい先輩として「ダウンタウンさんです。1回、『ガキの使い』に出させてもらったんですけど、あの頃よりパワーアップしているはずなので、また出させてもらいたいですね。完全にダウンタウンさんを見て育ったので」とコメント。
そして「(笑福亭)鶴瓶師匠にかわいがってもらっていた時期があって」と名前を挙げ、「ある年始に挨拶をしたときに、『ベタもできるようになりや』と言われて、その言葉を胸にやってきました。持ち味を貫きつつベタってどういうことなんだろうって考えて、今回のネタも広く笑っていただけることを意識しました。会いに行きたいです」と、過去に芸風の転機になる言葉をかけてもらったことを明かした。
■『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』
エントリー資格を変更し、芸歴制限を撤廃した今大会には、過去最多の5457人がエントリー。ファーストステージは、1位がルシファー吉岡(475点)、2位が街裏ぴんく(471点)、3位が吉住(470点)という結果で3人がファイナルステージへ。以下、同率4位がどくさいスイッチ企画、真輝志(458点)6位がサツマカワRPG(457点)、7位が寺田寛明(455点)、8位がkento fukaya(452点)、9位がトンツカタンお抹茶(448点)となった。ファイナルステージでは陣内智則・バカリズムが吉住、ハリウッドザコシショウ・野田クリスタル・小籔千豊が街裏ぴんくに投票し、3票を獲得した街裏ぴんくがチャンピオンに輝いた。