ひとり芸No.1決定戦『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』が9日にカンテレ・フジテレビ系で放送され、街裏ぴんくがチャンピオンに輝いた。このほど、街裏ぴんくが優勝会見で優勝賞金の使い道を語った。
■街裏ぴんく、賞金の使い道明かす
ファイナルステージではルシファー吉岡、吉住との決戦を制し、優勝した街裏ぴんく。トロフィーと優勝賞金500万円、R-1ヨーグルト1年分と広告出演権が贈られた。会見で賞金500万の使い道を聞かれると「借金が」と切り出し、「知り合いに150万、アイフルかアコムの満額で50万、親にも100万以上借りてるので、親は待ってもらうとはいえ……」と借金返済でそこそこの額がなくなってしまうと明かした。そして「嫁さんと結婚して10年以上になるんですけど、旅行に1回も行ってないんです。国内になるでしょうけど、落ち着いたタイミングで行ければ」と語った。
さらに、今年からスポンサーになった「R-1」ヨーグルトが1年分贈られるということで、誰に飲んでほしいかと聞かれると「逆に牛、ですかね。乳を作り出す牛に戻します」と笑いを誘ったあと「親が70歳を目前に調子が悪いとか言っていることがあるので、親にあげたいです」と話した。
■『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』
エントリー資格を変更し、芸歴制限を撤廃した今大会には、過去最多の5457人がエントリー。ファーストステージは、1位がルシファー吉岡(475点)、2位が街裏ぴんく(471点)、3位が吉住(470点)という結果で3人がファイナルステージへ。以下、同率4位がどくさいスイッチ企画、真輝志(458点)6位がサツマカワRPG(457点)、7位が寺田寛明(455点)、8位がkento fukaya(452点)、9位がトンツカタンお抹茶(448点)となった。ファイナルステージでは陣内智則・バカリズムが吉住、ハリウッドザコシショウ・野田クリスタル・小籔千豊が街裏ぴんくに投票し、3票を獲得した街裏ぴんくがチャンピオンに輝いた。