“好きな人”の基準って何? 叶恭子、悩む17歳へ「私の場合は…」

タレントの叶姉妹が5日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。“好きな人”の基準について持論を語った。

• 叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

人間は良くも悪くも変わっていくもの

この日の配信では、「どのような基準で“好きな人”だと言えるのか」という17歳のお悩みを紹介。相談者が、「内面を何も知らないまま、外見だけで“好きかも!”と思っていたが、何となく違う気がする」と打ち明けると、恭子は、「そんなことは自由でいい」とキッパリ。「あくまで私の場合」だと前置きながら、「私も外見だけが好きで選んでいて、性格とかそういうことはわからなくていい。そんなに長く付き合おうとは元々思っていないから」と自身のスタンスを語りつつ、「心地よい感じで、何となく他の人よりも長く付き合ってる人たちは、おそらく何かが違うんだろう。外見だけでなく、自分の好みの何かが違うんだろう。そういう風に考えて、そのあと内面的なものを知ろうとする。だから多分、他の人との考え方とは反対の形」だと話した。

一方、「好きに基準値はないですもんね」と語った美香は、「外側は自分の好みがわかりますけど、内面っていうのはなかなかわからないですよね」と吐露。すると、恭子は、「例えば、結婚して12年経ってからも、わからない方はわからない。離婚の理由が性格の不一致だったところで、本当は知らなかったことなのかもしれない」と話し、「知らなかっただけでなく、人間は何かしたら年々と変化がある。良くも悪くも変わっていくもの」だと説明。最後に改めて、相談者に向けて、「ご自身はそんなことを気にせず、好きなものは好き。見た目が好きであれば見た目が好き、性格が好きであれば好き、嫌だったら嫌。それでいいじゃないですか」と自身の考えを伝え、美香も、「ご自身が感じるままに自由でいいんですよということですよね」とフォローしていた。