フジテレビ系ドラマ『366日』(4月8日スタート、毎週月曜21:00~)に、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永が出演する。

  • (左から)長濱ねる、坂東龍汰、綱啓永

このドラマは、HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける姿を描く。

坂東が演じるのは、高校からの遥斗(眞栄田郷敦)の親友・小川智也。体を動かすことが大好きな肉体派で、喜怒哀楽が全部顔に出る単純明快で陽気な性格。高校時代は遥斗と同じ野球部で甲子園を目指して切磋琢磨する。高校を卒業してからも野球への情熱は消えず社会人野球の道へ。運送会社に務めながら野球漬けの日々を送っている。ドラフトでのプロ入りを目指していたものの、指名はかからず28歳になり、父親の体調不良もある中で、今後の身の振り方を考え始めている。高校時代も、同窓会での再会後も遥斗が明日香に思いを寄せていることに気づいており、2人に結ばれてほしいと密かに思っている。

長濱が演じるのは、高校からの明日香(広瀬アリス)の親友・下田莉子。高校2年の時に転校してきた明日香と仲良くなり、自分が所属していた吹奏楽部に引きこむ。おっとりしているように見えるが頑張り屋で負けず嫌い。だが、異性関係になると弱気になってしまう性格。高校卒業後は福祉系の専門学校へ進学。現在は介護福祉士として働きながら、理学療法士の資格を取るために勉強中。遥斗とは小学校からの幼なじみでもある。現在も親友の明日香とは頻繁に会う仲で、同窓会後、明日香の遥斗への恋心にも気づき、2人が結ばれるように応援している。

綱が演じるのは、明日香と遥斗の高校時代の同級生・吉幡和樹。写真を撮るのが好きで、高校では写真部に所属していたが、ひょんなことから野球部のマネージャーを掛け持ちすることに。部の頭脳として、遥斗ら部員だけでなく監督や顧問にも信頼を置かれる存在に。常に冷静沈着で成績も優秀。高校卒業後は、離婚した母親に苦労をかけまいと、国立大学に進学。学生時代は母に仕送りをするためにバイトに明け暮れる。大学卒業後は、外資系コンサルタント会社に入社。エリートコースを進み、忙しい日々を送っている。数年前に起きた“とある事”がきっかけで、明日香ら高校時代の同級生とは疎遠になっている。

コメントは、以下の通り。

■坂東龍汰

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「率直に驚きと喜びがありました。自分と同じ世代の物語でもあるので等身大で、力まず演じられたらと思います。脚本家の清水友佳子さんとまたご一緒させていただけることがうれしかったです。キャストの皆様も初めてご一緒させていただく方も多いので今から楽しみです!」

――月9初出演となります。意気込みをお聞かせください。

「月9にまさか自分が出る日が来るとは思ってもいなかったので本当に光栄です。野球をやっている役でもあるので日頃から素振りとキャッチボールをして準備しています。見てくださる皆様に少しでも明るさと感動をお届けできるように、自分の出せる全てを出して挑みたいと思います」

――主演の広瀬さんの印象は?

「広瀬アリスさんはお会いしたことはありませんが、とても明るくて元気いっぱいな印象です。どこか男勝りなイメージもあります。今回お芝居でご一緒出来ることがとてもうれしいですし、楽しみです」

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「皆さんとのお芝居でのテンポ感や、和気あいあいとした雰囲気を大切にしていきたいです。僕の役がとても元気なキャラクターなので、ハキハキと明るく演じられたらなと思います。これから撮影が始まって、すてきな瞬間をキャッチできるように心も体も整えて本番に挑みます!」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「いろいろな感情を共有して、うれしかったり悲しかったり、キュンとしたり切なかったりジェットコースターに乗っているような感覚になるドラマだと思います。精一杯頑張りますのでぜひ楽しみに待っていただけたらうれしいです」

■長濱ねる

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「率直に驚きました。参加させていただけることが心から光栄です。今はとても緊張していて、何よりも撮影が楽しみです」

――月9初出演となります。意気込みをお聞かせください。

「広瀬アリスさん、平川雄一朗監督、脚本家の清水友佳子さんをはじめ、すてきなキャスト・スタッフの皆様とご一緒できることを心から光栄に思います。伝統ある月9ドラマに出演できる喜びを胸に、精一杯演じたいです」

――主演の広瀬さんの印象は?

「とてもたおやかでさまざまなカルチャーがお好きな印象です。今回、親友役としてご一緒できること、とても楽しみです」

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「忘れられない人や時間、過去の心残りなど、自分のこれまでに重ねながら、この作品と向き合いたいです。広瀬さん演じる明日香さんの人生にどう関わっているのか丁寧に演じたいです」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「4月からの新生活、環境の変化がある方も多いと思います。忙(せわ)しない日々の中で、ふと大切な誰かや、愛しい時間に想(おも)いはせられるような時間をお届けできたらうれしいです」

■綱啓永

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「“げ、月9に?!俺が?!”です。とにかくうれしかったですし、早く家族やファンの皆様に報告したい気持ちでいっぱいでした。作品が決まる度にまず思うのはやはり感謝です。それと同時に、求めて頂いたことに自信を持ち、必ず良い作品にできるよう頑張ろうという気持ちが大きくなります。でも今はまず楽しみな気持ちでいっぱいです」

――月9初出演となります。意気込みをお聞かせください。

「子供の頃から家族と一緒に見ていたこの月9という枠に自分が出られるのは、すごくうれしいです。そしてこの言葉を使うべき瞬間がきました、“感慨深いです”。月9初参戦ということで、必ず面白いものにしたいです。そして個人的な話にはなりますが、龍汰くんとは3回目の共演で、今年も頭から舞台を一緒にやっていたのですごく心強いです!」

――主演の広瀬さんの印象は?

「今回が初めましてで、初共演になるのですが、とても気さくで明るい印象があります。僕は人見知りなのですが、広瀬さんは壁をぶち壊してみんなで仲良くしてくれそうだなと勝手に思っています。そしてずっと作品に出続けているので、体調管理をどうしているのか聞きたいです。主演ということで、背負うもの、計り知れない重圧などがあるかと思いますが、微力ながら少しでも支えられるような存在になれたら良いなと思っています」

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「僕が演じる吉幡和樹は冷静沈着、頭脳明晰で、人生エリートコースかと思いきや、実はとても厳しい人生を送っていて重いものを背負っています。同級生のみんなとはあることをきっかけに疎遠になっているという役柄です。僕がこれまで演じてきた役柄とはガラリと違うので、また新しい一面が見せられるのでは、と思っています。すてきなキャストの方々と一緒に、楽しみながら演じられたら良いなと思います」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「改めまして、吉幡和樹役の綱啓永です。現代と12年前の高校時代のそれぞれの時間軸で物語が進んでいきます。懐かしい青春時代を思い出して視聴者の方々それぞれの楽しみ方をしていただきたいです。ドラマを見て、HYさんの楽曲を聴いて、この世界にどっぷりハマってもらえたらうれしいです」

■プロデュース・狩野雄太氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

「広瀬さん演じる明日香、眞栄田さん演じる遥斗にとってもこの3人はとても大切な友達で、宝物のような高校時代の大切な5人組になります。坂東さんは『ユニコーンに乗って』から『リバーサルオーケストラ』を見て、“これは本当に同じ方が演じているの!?”と個人的にとても驚いたのを覚えています。どんなキャラクターも坂東さんの中に落とし込んで的確に表現して頂けると思っておりまして、今回も智也をどう演じて頂けるのか楽しみです。長濱さんは柔らかさの中に芯があるイメージを持っており、莉子のキャラクターにぴったり合うと思っております。明日香との女子同士の親友感も楽しみですが、物語の中で莉子の恋愛模様も描かれていきますので、それが明日香にどう影響するのか注目して頂けたらと思います。綱さんに演じて頂く和樹は高校時代から大人になっていく中で、おそらく登場人物の中で最も変化していくキャラクターだと思います。大人になって人生のステージが変わると、付き合う人が変わっていってしまい、どこか昔の事を懐かしんだり、戻れない悲しさを感じたりすると思うのですが、そのような気持ちを綱さんに表現して頂けるのが楽しみで仕方がありません。お三方とも驚いていらっしゃいますが、自分としては最高のキャストにご出演して頂けたと感謝しております。是非、ご期待ください」