ヤーマンは3月7日、オーラルケア市場への本格参入を発表。同社が歯科医と開発した口腔洗浄器「ジェットフロス EX」(YOI-2000W)と「ジェットフロス MINI」(YOI-1000W)を、2024年4月下旬に販売開始する。価格はジェットフロスEXが19,800円。ジェットフロスMINIが16,500円。

  • 「ジェットフロス EX」(YOI-2000W・右)と「ジェットフロス MINI」(YOI-1000W・左)

今回発売する「ジェットフロス」2製品は、水流によってプラークなどの汚れを落とす口腔洗浄器。水流には回転が加えられており、竜巻のようにねじれながら真っ直ぐ水流が飛ぶ独自の「トルネード水流」で、汚れの除去をサポートする。一時的に水流の強さを高め、複雑な個所の汚れを落とすのに役立つ「BOOSTモード」も用意。

ジェットフロスEXは、電源がオンの状態でノズルを口腔内から出すと自動的に電源がオフになる「セーフティアシストセンサー」、ジェットフロス MINIでは、電源ボタンを押している間のみノズルから水が噴射され離すと止まる「初心者モード」を搭載し、初心者でも扱いやすくなっている。

  • ジェットフロス EXの「セーフティアシストセンサー」

  • 本体前面のボタン(左:ジェットフロス MINI、右:ジェットフロス EX)

水流の強さは、ジェットフロス EXが6段階+BOOSTモード、ジェットフロス MINIが3段階+BOOSTモードで調節可能。本体はIPX7の防水仕様で、お風呂場でも使用できる。また、ノズルは本体に収納できる。

ジェットフロス EXの本体サイズは幅70×奥行83×高さ201mm、重さが約280g。タンク容量は約220ml。水圧は約20~70PSI(BOOSTモード時約85PSI)。付属ノズルはジェットノズル2本、ソフト回転ノズル1本、舌クリーナーノズル1本。

ジェットフロス MINIの本体サイズは幅50×奥行59×高さ125mm、重さは約210g。タンク容量は約165ml。水圧は約40~70PSI(BOOSTモード時約85PSI)。付属ノズルはジェットノズル1本、ソフト回転ノズル1本、舌クリーナーノズル1本。

  • ノズルは本体に収納してコンパクトに持ち運べる