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小学生の象徴ともいえるランドセルは、購入のタイミングを逃すと人気のカラーや安全性、機能性に優れた商品は売り切れてしまうこともあります。そこでおすすめなのが中古のランドセルを購入する方法です。今回は中古・型落ち品のランドセルを購入するメリットやデメリット、注意点を紹介します。
買い替えにはランドセルの中古・型落ち品も要検討
ランドセルは、両親や祖父母などが、新一年生になったお祝いで贈られることが多いもので、通常は6年間使い続けられるだけの耐久性があります。しかし、何らかの理由で破損することがあり、買い替えを迫られることもあるでしょう。また、新一年生でも都合がつかず好みのランドセルが手に入らないこともあります。
そういった際には、中古のランドセルを探してみてください。新品同様のものや型落ち品、アウトレットなどきれいなランドセルが格安で手に入る可能性があります。
ここでは、中古のランドセルを購入するメリットについてご紹介します。
短期間の利用ならおすすめ
ランドセルの価格は上昇傾向にあります。現在の新一年生のパパ・ママ世代が小学一年生だった20~30年前は3~4万円が相場とされていました。しかし、現在では6~7万円が相場となっています。いくらセールや早割を利用したとしてもかなり高額な買い物といえます。
しかし中古のランドセルであれば、3,000~6万円ほどと使用状態にもよりますが、かなり価格帯に幅があります。つまりタイミングさえ合えば、定価の半額やそれ以下でも購入できる可能性があるということになります。
「上級生だから長く使わない」「一旦中古品を購入して、好みに合った新品を探す」などの短期間利用を考えているのであれば、中古品は見逃せない選択肢となるでしょう。
色や重さ・素材など豊富な展開
従来ランドセルといえば本革が使用されていましたが、丈夫ではあっても重いのが子どもにとっては悩みでもありました。近年では素材も進化しており、軽く丈夫な人工皮革などもあり、また黒と赤しかなかったカラーもバラエティー豊かに展開されています。
優れた機能や、人気のカラーはすぐに完売してしまい、手に入れるのが難しい競争時代になったともいえます。その中でお子様や保護者の気に入ったランドセルを手に入れるためにも中古のランドセルがおすすめになります。
豊富なカラー展開、様々な機能性、安全性を持ったランドセルを格安で手に入れるため、様々なサイトを見て回ると、掘り出し物に出会えるチャンスがきっとあります。
ランドセルを選ぶときのポイント
ここでは、新品・中古を問わず、ランドセルを選ぶ際にチェックしていただきたいポイントをいくつかご紹介します。
お子様や保護者様の気に入ったランドセルをできるだけ長く使うためにも、ポイントを押さえながら選ぶことが重要です。
素材
ランドセルに使用されている素材として大きく2つがあります。「本革」と「人工皮革」です。それぞれの特徴を見てみましょう。
【本革】
長所:丈夫で使い込むほどに味わいが出てくる。
短所:水に弱くお手入れが大変。子どもには重い。
【人工皮革】
長所:軽くてカラーが豊富。本革に比べると安い。お手入れも簡単。
短所:耐久性がやや劣る。
お子様の好みや性格と照らし合わせて、ぴったりのものを選びましょう。
サイズ
ランドセルは、2つのサイズがあることをご存じでしょうか。
内寸で縦の長さは、どちらも310mmですが、厚みが220mmの「A4クリアファイル収納サイズ」と厚みが320mmの「A4フラットファイル収納サイズ」があります。文字通り、薄いクリアファイルが数枚収まる厚みと、10mmほどの厚みがあるファイルブックが数冊収まる厚みを想定しています。
どちらも小学1年生用の教科書がきっちり入ることを想定していますが、厚みに100mmの差があり、それにより重量も異なります。
特に小柄なお子様には「A4クリアファイル収納サイズ」を選んでおくと負担が少ないでしょう。
丈夫さ
子どもは、元気いっぱいで時には大人が予想をしない行動に出ることがあります。特に男の子は、ランドセルを投げたり踏み台にしたりと、ハードな扱いをすることもあります。
多少手荒に扱っても、型崩れしにくく汚れもふき取るだけで落ちるような丈夫な素材のものを選んでおくと長く使えます。その点から考えると人工皮革を使用したものに利がありそうですが、本革は重いものを入れても伸びにくく丈夫というメリットがあります。
お子様の使用方法を想定して、ぴったりのものを選んでください。
背負いやすさ・体感荷重
重さは、1点に集中してかかる時と、重さのベクトルが分散している時では体感の重さも変わってきます。
そのため、ランドセルも底部分にだけ重点を置くのではなく、ショルダーベルト方向に重点をむけるなど各社様々な工夫を凝らしています。
またショルダーベルトも細いものよりは太さがあるものを選ぶと方への負担が分散されるため、長く背負っていても疲れにくい傾向にあります。
中古品をネットで購入するにしても、一度実店舗で、ランドセルの背負い心地を試すなどしてみると、どのタイプが背負いやすいかが体感でき、選びやすくなるでしょう。
安全性
現在のランドセルは、お子様の安全面に配慮した機能も多く搭載されています。車のライトなどに反射して光る反射板や、強く引っ張ると警告音を出す防犯ブザーなどが標準装備されているものも多くあります。
また、給食袋などが自転車などに巻き込まれることによっておこる事故を防ぐための安全フックや、自宅の鍵をなくさないための鍵専用のフック、ランドセルのロック忘れを防ぐ自動ロック機能などが主なものです。
そのほかにもメーカーにより、お子様の危険を未然に防ぐための様々な機能がありますので、吟味して選ぶといいでしょう。
保証
ランドセルは、6年間毎日使用する大切なアイテムです。どれだけ大事に扱っていても、ロックが壊れたり反射板が外れたり、ショルダーベルトが切れたりというトラブルが起こらないとは限りません。
そういった事態に備えるため、メーカーによっては長期間の保証を行っているところもあります。また修理に出している際に、代車ならぬ「代ランドセル」を無償で貸し出しているメーカーもあります。
ランドセルを中古で購入する際の注意点&デメリット
前項で、ランドセルを選ぶ際に注意したいことをご紹介しましたが、中古で購入する際にはさらに気を付けておきたいポイントもあります。
ここでは、中古を購入する際に注意したいことをまとめています。
キズや凹み、傷みなどはないか
お子様が使うものであるからこそ、できるだけ新品に近いきれいなランドセルを選んであげたいものです。
ランドセルを開け閉めするのに使用するロック部分周辺や開口部などは、手垢で黒ずんでいたりへたりが目立ったりする部分でもあります。また背面もカバーをする人もいますが、大きな擦り傷や切り傷などがあると目立ってしまいます。
お子様が気持ちよく使用できるよう、できるだけきれいなものを選びましょう。
子どもの好みや身体に合っているサイズか
小学6年間は、お子様の体も著しく成長を遂げる大切な時期でもあります。そのため小学1年生には大きめのランドセルを購入することが多いでしょう。しかし小学校に入ったからすぐに体が大きくなるわけではないので数年はぶかぶかのランドセルを使用することになります。
あまりガバガバなサイズを選んだために、お子様がランドセルに振り回されるといったことが無いようなものを選びましょう。またショルダーベルトにどれだけ余裕があるかモ確認しておくと、体が大きくなった時に調節できて、お子様が窮屈な思いをすることもありません。
保証がついているか
6年間のメーカー保証がついているものを選ぶことを前項で提案しました。
中古のランドセルであったとしても、商品の保証は購入者ではなく商品につくものであることから、保証書が必要なのか、それともランドセルがあればいいのかをメーカーサイトなどで確認しておくと安心です。
また中古ランドセルを購入したショップでも独自の保証を付けている場合もあります。6年間と長期ではないにしても、数カ月でも保証があれば安心して使えます。購入前に確認しておきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)