俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜21:00~)が4月にスタートする。作品の詳細が7日に発表され、新たにティザーPRが公開された。

木村拓哉

■木村拓哉、テレビ朝日開局65周年記念作品『Believe-君にかける橋-』で主演

昨年は海外で数々の賞に輝いた国際ドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』や、第81回ゴールデングローブ賞でアニメ映画賞を受賞した『君たちはどう生きるか』に声優として出演するなど、新たな挑戦を続ける木村が、テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『宮本武蔵』(14年)に続き、テレビ朝日開局65周年記念作品で再び主演を務める。

■『BG~身辺警護人~』制作チームが再集結

2月29日、木村のInstagramおよび番組・テレビ朝日公式SNSで番組タイトルや放送枠を発表する動画が突如公開され、話題を呼んだ今作は、シリーズ通算視聴率で個人平均8.6%/世帯平均15.4%を記録した木村主演の大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』シリーズ(18年、20年)を手掛けた布陣が再集結するオリジナルドラマ。脚本を務めるのは、『白い巨塔』(03年)や『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(14年)、『緊急取調室』シリーズ(14年~)、『遺産争族』(15年)などを手掛け、木村とは『GOOD LUCK!!』(03年)と『エンジン』(05年)でもタッグを組んだ井上由美子氏が、監督は、『緊急取調室』シリーズ(14年~)や『ハヤブサ消防団』(23年)を担当した常廣丈太氏が手掛ける。

木村が演じるのは、大手ゼネコンに所属する建築士・狩山陸。これまでさまざまな職業を演じてきた木村が、橋づくりに情熱を燃やす建築士という、自身の新境地となる役柄に命を吹き込む。橋づくりに人生をかける狩山は思わぬ困難に見舞われ……本日公開されたティザーPRでは、ある空間に座り、真剣な面持ちで誰かに呼びかける木村の姿が。いったい木村演じる建築士・狩山の身に何が起きたのか。手に汗握るサスペンスと人間ドラマが織りなす壮大な物語が紡がれるという。

【編集部MEMO】
木村拓哉がテレビ朝日系ドラマで主演を務めるのは、2022年4月期『未来への10カウント』以来となる。『未来への10カウント』は、木村演じる生きる希望を喪失した男・桐沢祥吾が、高校ボクシング部のコーチになったことで再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。最終話は、個人全体7.5%・世帯13.1%をマークし、全9話中最高視聴率で有終の美を飾った。Twitter(現X)の日本トレンド&世界トレンドも1位に。全話平均は個人全体6.3%(世帯11.0%)(ビデオリサーチ調べ・関東地区)