「制御不能だと…」大谷翔平の流出でトラウトが空回りも? エンゼルス指揮…

大谷翔平 最新情報
 ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、同球団と再契約するのではなく、ロサンゼルス・ドジャースという新天地へ行く決断を下した。そのため、2大スターの一角が消え、エンゼルスのマイク・トラウト外野手の責任感が増している。エンゼルスを率いるロン・ワシントン監督は、同選手が頑張りすぎることを懸念していると、米メディア『ヤードパーカー』が報じた。
 

 
 トラウトは2009年にエンゼルスと契約を結んで以降、他球団へ移籍せずにエンゼルス一筋を貫いている。これまでに3度MVPに輝いた経験があり、大谷が2017年に同球団へ加入してからは、一緒にエンゼルスの2大スターとしてチームを支えてきた。それでもチームは低迷し、9年連続でプレーオフを逃している。さらに、今オフには大谷という絶対的な存在が、エンゼルスを離れることになった。
 

 
 それだけに、トラウトに対する期待は例年以上に高まっている。ワシントン監督は「彼のペースを遅らせなければならない。彼が制御不能だと言っているわけではない。彼は毎日ここで模範となるために全力を尽くしている。私は彼に、まだリーダーシップを発揮できると伝えたいだけ。ただし、速度を落とす必要がある。燃え尽きないでほしい」と語り、頑張りすぎてしまうことを懸念している。
 
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