俳優の染谷将太が、フジテレビ系ドラマ『イップス』(4月12日スタート、毎週金曜21:00~)に出演する。
“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなった”警視庁捜査一課刑事・森野徹(バカリズム)の絶不調コンビが事件を解決していくミステリーコメディの同作。染谷は、黒羽ミコの弟で、弁護士としてエリート街道を突き進む黒羽慧に扮する。
人権派弁護士の慧は、姉も認めるスゴ腕弁護士で、世間では“人権王子”という異名で呼ばれるほど。小さい頃からミコとミステリー作品を読み漁っていて、ミコと一緒にトリックを予想したりオリジナルのトリックを考えたりもしていた。大人になった今でもミコとはたびたび連絡を取り、小説が書けなくなってしまった姉を応援する良き相談相手となっている。実は森野とも因縁がありそうで…。
コメントは、以下の通り。
■染谷将太
――オファーを受けた際の率直な感想を教えてください
「この新感覚なミステリードラマに参加させていただけるのが楽しみでしかありません!篠原涼子さんバカリズムさんの素敵なコンビを現場でみるのが今から待ちきれないです!」
――台本を読まれての感想、自身の役については?
「思わずクスッとしてしまう軽快な会話劇を繰り広げながら事件を解決し、その謎の真相には重厚な人間ドラマが隠れているストーリーで、あっという間に読み終わってしまいました。慧は自分の信念に生きる人間だなと感じました。その信念とは一体何なのか…?演じるのが楽しみです」
――篠原涼子さん、バカリズムさんとは初共演ですが印象は?
「篠原さんは、いつも作品毎に違う印象があり、この作品でまた違う篠原さんが見られる気がしていて間近で見られるのがうれしいです。ミコの良き相談相手になれるように頑張ります!そしてバカリズムさんが書かれたドラマに出演させていただいたのですが、一緒にお芝居をさせていただくのは今回初めて。役者バカリズムさんと現場でお会いできるのがうれしいです。このお二人の愛おしいコンビと早くお会いしたいです!」
――今までイップスに陥ったことは?もしあればどのように克服しましたか?
「イップスに陥ったことは無いのですが、緊張した時などいかにリラックスできるかを考えています!」
■プロデュース 宮崎暖氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
「染谷さんは初めてスクリーンで拝見してからずっと、ご一緒したいと思っていた憧れの役者さんのお一人でした。演技力はもちろん、どこか憂いをたたえたオーラとその存在感で、この慧という役を台本以上にパワーアップさせてくれると信じております!慧は人権弁護士でありながら裏の顔もありそうな人物…ネタバレになってしまうのであまり言えませんが、物語の鍵を握る人物なので、ぜひご注目ください!」