動物と暮らす人は、災害時のペット同行避難などについて考える必要があります。

犬や猫だとクレート練習などがそのひとつですが、鳥の場合はこんなグッズが役立つようです。何これ、めっちゃ可愛いんですけど……!!

有事の時のために鳩袋いただいた!!
すぐに練習したよ✨
助かるし何より可愛い☺️
キレたり根に持ったりもせずいい感じ✨
鳩レスキューとかの為に足も出せるようになってるんだよ☺️凄い...
 
#鳩 #クジャクバト #らむちゃん
(@mdp36298296より引用)

  • (@mdp36298296より引用)

ポストの主は「mdp*まいさん(@mdp36298296)」さん。一緒に暮らす鳩の「らむちゃん」との有事を想定し、「鳩袋」を貰ったということです。すぐに装着の練習をしたそうで、その際の写真や動画などを投稿しています。

それらを見てみると、らむちゃんが持ち手の着いた布袋に包まれており、それを人がバッグのように持てる仕組みになっていることがわかります。袋の中に大人しく納まる様子はとてもお利口さんでキュート♪ しっかりフィットしていて便利そうですし、らむちゃんも装着時に嫌がったりすることもないようなので安心ですね!!

因みにこの「鳩袋」は足を出すこともできる作りで、足にごみ等が絡まった鳩をレスキューする際にも役立つのだとか。

「鳩袋」の存在は大きな注目を集め、3.1万件のいいねを獲得(2月29日時点)。「うわぁぁぁ可愛い!! 可愛いがすぎる!!! 」「考えた人、作った人。凄い」「ぬいぐるみかと思いました かわいい そしておりこうだね」「めっちゃいい! 素敵で有能な鳩袋。鳩ちゃんの愛らしさもありミナペルホネンみたいに可愛いし」「フィット感すごいしなんか本人(鳥)楽ちんと言うか気持ち良さげ…」など、数々のコメントも寄せられました。

投稿主さんに聞いてみた

らむちゃんは「クジャクバト」という種類で、現在7歳になる男の子。今回は投稿主さんに、撮影時のエピソードなどについて詳しいお話をお聞きしました。

ーー鳩袋というは一般的によく使われているものなのでしょうか?

正式な名称は「鳩の保定・運搬バッグ」と言います。

本来の目的は

(1) 保定することによって投薬をしたり体重を測定したりをラクに正確に行うためのもの

(2) 暴れて体力消耗させることなく近距離の運搬を行う

(3) 釣り糸を足に絡めてしまった鳩のレスキュー活動をしている人たちに使ってもらうため

…の物です。

仲のいいフォロワーさんが「有事の際に使うのよ! 」と作ってくださいました。

ーーとても大人しく入っていますが、練習はたくさんしたんですか?

このツイートがはじめての装着です。思いの外大人しく、上手に包めました。

ーーらむちゃんの普段の様子や性格、可愛らしいポイントなどを教えていただけますか?

甘えん坊で構ってちゃん、全力で甘えてきて全身で愛を伝えてくるのがとても愛おしいです。鳩の可愛さをみなさんに知っていただけたらいいなと思います!


なんとはじめての装着でも、らむちゃんはここまで落ち着いて入ってくれていたとのこと。意外に入り心地がいいのでしょうか。これなら何かあったときにとても役に立ちそうですね!!