メルカリが3月4日、出品された商品が正規品か否かを鑑定する真贋鑑定サービス「あんしん鑑定」を導入した。まずは「スニーカー」「トレーディングカード」「バッグ」など一部カテゴリーで提供され、段階的に対象を拡大していくとした。ネットでは「ついにか!」「ニーズありそう」などと注目が集まっている。
「あんしん鑑定」は、真贋鑑定サービス「FAKEBUSTERS」を運営するIVAに、メルカリで出品された商品が正規品か否かの鑑定を依頼できるというサービス。具体的には、メルカリでの取り引きで本サービスを利用することで、出品者から発送された商品がまずはIVAに届けられ、鑑定基準を満たしていると判定された場合には、「あんしん鑑定」のシールやバッジが付けられた商品が購入者に送られる。
一方で、鑑定により基準を満たしていないと判断された場合には、取引が自動キャンセルとなり、商品は出品者に返送され、購入者が支払った商品代金と鑑定手数料があわせて返金される。
対象カテゴリーは、「スニーカー」「トレーディングカード(未開封BOX:1箱あたり)」「トレーディングカード(シングルカード)」「バッグ」で、それぞれ鑑定手数料が「スニーカー」は1,900円、「トレーディングカード」は1,700円、「バッグ」は4,500円かかる。
なお本サービスは、出品者が商品の情報入力画面からオプションにある「あんしん鑑定」を選択した商品についてのみ利用可能となる。
ネット上では「真贋鑑定安心できる」「ついにか!」「これ出品者側があんしん鑑定設定してなかったら買わなくていいしメルカリワンチャン使えるか?」「ニーズありそう」などの声が寄せられた。