地元密着型鉄道バラエティー番組『鉄オタ選手権』の「阪急電鉄の陣 第二戦」がNHK総合(大阪)にて関西地域向けに放送される。今夏デビュー予定の新型車両「新2300系」とも対面。山口県の車両工場から大阪まで5日間にわたる輸送作戦にも密着する。

  • 阪急電鉄が再び『鉄オタ選手権』の舞台に

『鉄オタ選手権』は中川家(剛さん、礼二さん)とゲストが鉄道会社沿線の「鉄道名所」を巡り、難問に挑む「鉄道クイズ旅」を展開。阪急電鉄は伝統のマルーンカラーや関西最大のターミナル・大阪梅田駅など、屈指の人気と知名度を誇る。全国の鉄道会社において、15年連続で顧客満足度1位に輝いたという「阪急クオリティー」の秘密に迫り、長く愛され続ける理由を徹底解剖する。

今夏、阪急電鉄は11年ぶりに車両のモデルチェンジを行い、京都線に新型特急車両2300系、神戸線・宝塚線に新型通勤車両2000系を順次投入する予定。京都線の2300系に同社初という座席指定サービス「PRiVACE」(プライベース)を導入し、7月のデビューを予定している。番組では、山口県の車両工場から大阪まで、2300系の「海と陸にまたがる大輸送」に密着。2300系と対面を果たし、「鉄オタファミリー」が大はしゃぎする場面もあるという。

  • 淡路駅周辺で高架化工事が進む

着工から16年を迎える淡路駅周辺の高架化工事現場にも潜入。鉄道ファンの間で「淡路要塞」と呼ばれる巨大建造物の「心臓部」を初公開する。阪急電鉄の「名物」となっている梅田駅の「3線同時発車」も紹介。『鉄オタ選手権 阪急電鉄の陣 第二戦』は3月8日の19時57分からNHK総合(大阪)で放送され、「NHKプラス」にて全国配信も予定している。