2024年3月1日に発売された、『将棋世界2024年4月号』(発行=日本将棋連盟、販売=マイナビ出版)は、ファン注目のタイトル戦・棋王戦コナミグループ杯五番勝負の開幕局を収録。ほかに人気連載「私の戦い方」、王将戦や朝日杯、順位戦ラス前レポートなど盛りだくさん。記事内容からいくつかご紹介したいと思います。
持将棋狙いの真相は? 伊藤匠七段が自戦解説
注目が集まった第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第1局。挑戦者の伊藤匠七段が角換わりの後手番を受けて立ち、入玉を果たして持将棋に持ち込むという驚きの作戦を、本人の言葉で振り返ります。
「私の戦い方」 佐藤天彦九段が自身の戦いを語る
「私の戦い方」連載3回目は佐藤天彦九段が登場。現状の将棋界を、深い洞察力と類まれなる言語化能力で語っていきます。
ほかにも、王将戦や朝日杯、順位戦ラス前レポートや、谷合廣紀四段と杉村達也氏による新連載「角換わり水匠定跡の深層」など読み応えのある一冊です。『将棋世界2024年4月号』のAmazonの紹介ページはこちらです。
『将棋世界2024年4月号』
発売日:2024年3月1日
特別定価:920円(本体価格836円+税10%)
判型:A5判244ページ
発行:日本将棋連盟