公益社団法人びわこビジターズビューローはこのほど、「滋賀県・愛犬と一緒にお出かけできるスポット10選」を発表した。
滋賀県は、新幹線や高速道路を活用した利便性に優れ、東京・大阪・名古屋からもアクセスしやすい立地にある。今回は、カフェやショッピングなど日帰りでも楽しめる施設をはじめ、ドッグランが併設されたグランピング施設など、愛犬と一緒に旅を楽しめるスポットを紹介する。
愛犬と泊まれる宿「ドッグヴィラ別邸あかい」(大津市苗鹿)は、2022年7月にオープン。琵琶湖の西岸に位置するおごと温泉の老舗旅館「湯元舘」の別邸で、客室(全6室)のすべてに露天風呂が付いている。愛犬と一緒に食事できる半個室の専用食事処や、雨の日でも気にせずに楽しめるドッグランなども整備した。
「Strawberry Factory(ストロベリーファクトリー)」(草津市北山田町)は、草津川跡地公園ai彩ひろばにあるいちご農園カフェ。独自の栽培法で育てられた草津市のブランド苺「蜂蜜いちご」の直売やいちご狩りなどが楽しめる。テラス席は愛犬の同伴もOKで、カフェの横にはドッグランが併設されている。
明治7年(1874)年に創業した「大小屋」(草津市北山田町)は、信楽焼きの伝統を受け継ぐとともに、時代に合わせた焼き物を生産してきた。おしゃれな店内では、愛犬と一緒に体験にできる陶芸教室があり、ワンちゃん・ネコちゃんの手形プレートを作れる。オールレンガ張りの床で防寒カーテンを完備したドッグランも利用できる。
「八幡堀テラスほりかふぇ」(近江八幡市多賀町)は、時代劇のロケ地としても有名な八幡堀が目の前にあるお食事処・テラスカフェ。テラス席は、ペット同伴で使用することができ、冬場や雨天時には暖房器具の貸出やサンルーム席の利用などをお店に相談できる。愛犬用の食事メニューも用意する。
「三井アウトレットパーク滋賀竜王」(蒲生郡竜王町)は、滋賀県内にある本格アウトレットモール。モール内にはペットと入れる店舗が約85店舗あり、一緒に利用できるエレベーターもある。ペットカートの貸出サービスや、併設のドッグランでは一時預かりのサービスもある。
「滋賀農業公園ブルーメの丘」(蒲生郡日野町)は、中世ドイツの農村をイメージした花いっぱいの体験型農業公園。園内にあるドッグランは、昨年リニューアルオープンし、敷地が3倍に拡大した。"一日中ワンちゃんと遊べる"をコンセプトに、シーソーやトンネル、足洗い場など設備も充実している。「チワワEXPO」や「シュナウザーキングダム」などのイベントも人気。
「道の駅せせらぎの里こうら」(犬上郡甲良町)は、滋賀の豊かな自然と生産者の愛情が生み出した、美味しい食べものが集まる施設。"犬と旅する道の駅"として、無料エリアと有料貸切エリアに分かれた広大なドッグランを設置。地元のドッグトレーナーと連携したしつけ教室や交流イベントなど、知らない人同士の交流が生まれる犬の魅力を活かした取り組みが数多く行われている。
「GLAMP ELEMENT(グランエレメント)」(米原市池下)は、伊吹山の麓に位置するグランピングリゾート。"ワンちゃんは家族の一員"という考えのもと、愛犬と一緒に泊まれる部屋「ドッグキャビン」を用意する。部屋には足洗い場やリードフック、専用ケージやアメニティなどを完備。部屋のすぐ隣には、天然芝のプライベートドッグランを整備している。
グランピング施設「GLAMPING&CAFE MUKU(グランピングアンドカフェ&ムク)」(高島市マキノ町)は、愛犬と一緒に宿泊がOK。プライベートドッグラン付きの部屋は、トレーラーハウスのキャビンとドーム型テントの2棟があり、各棟2頭まで宿泊できる。体重24㎏までの中型犬もOKで、トイレトレー、ウェットティッシュ、ロングリードなどアメニティも充実している。
「愛犬とフレンチディナーを楽しむ宿GUZU(グズ)」(高島市マキノ町)は、琵琶湖とマキノ高原に近く、自然がいっぱいの中に位置する宿。施設内には、プライベートのペットパークがあり、ノーリードで愛犬を遊ばせることができる。近江牛を使ったフルコースディナーや自家製パンの朝食が好評で、ワンちゃん用メニューも充実。