【Z世代】7割弱が引越しで「タイパ・スペパ」を意識 - 業者に頼らず自力で引越しした割合は?

サマリーが運営する宅配収納サービス「サマリーポケット」は2月27日、Z世代を対象とした「引越しに関する調査」の結果を発表した。調査時期は2023年12月、調査対象は直近3年以内に引越しをしている18～29歳の単身者、有効回答は200人。

引越しにおいてタイムパフォーマンスや、新居のスペースパフォーマンスを意識しますか? ※収納サブスク「サマリーポケット」調べ

まず、引越しにおいてタイムパフォーマンス(タイパ)や効率性を重要視するか尋ねると、67.0%が「意識する」と回答。新居のスペースパフォーマンス(スペパ:空間対効果、空間の利用効率を良くする暮らし方)についても、64.0%が「意識する」と答えた。

次に、荷解き(引越しで運んだダンボールの9割以上を開梱完了すること)にどの程度の時間を要したか聞くと、「1～3日後」が34.5%、「4～7日後」が30.0%、「当日」が13.0%となり、約8割が引越しから1週間以内に荷解きを完了させていることがわかった。

荷解きにはどの程度の時間を要しましたか? ※収納サブスク「サマリーポケット」調べ

荷造りや新居の間取りを検討する際に、親や友人の助言を参考にしているZ世代は59.0%。また、引越しの情報収集においてZ世代の67.0%がSNSを活用していることが判明し、使用しているSNSのランキングは、1位「Instagram」、2位「YouTube」、3位「X(旧Twitter)」となった。

Z世代が引越し情報を集めるのに使用した媒体 ※収納サブスク「サマリーポケット」調べ

引越しで節約をするために試したことがあるものについては、1位「自分で荷造り・荷解きをした」(52.5%)、2位「引越し前に荷物を減らした」(44.0%)、3位「業者を利用せずに引越しした」(39.5%)など、約8割が引越しコストを減らすために様々な工夫をしているほか、約4割が自力で引越ししていることが明らかになった。