iOSに付属の天気アプリといえば、登録しておいた都市の気象情報をチェックするもの。1時間ごとの天気予報のほか、10日間天気予報、空気質やUV指数、風速といった情報をすぐに確認できます。iOS 17からは前日0時までの気象情報も確認できるようになるなど、機能強化を続けています。
iOSに標準装備されるアプリの機能強化は、iOSがアップデートされるタイミングで行われることが一般的ですが、ある日突然実施されることもあります。天気アプリによる「これから1時間の雨の強さ」の通知はまさにそれ、iOS 15で追加されたものの日本では提供されない状態が続いてきましたが、2024年2月頃から通知が届くようになりました。
「これから1時間の雨の強さ」の通知は、「設定」→「天気」→「通知」画面で「通知を許可」スイッチをオフにするか、集中モードで通知を制限していないかぎり、降雨予報が確認され次第届きます。雨が止む、小雨になるといったタイミングでも通知が届くため、外出するときや洗濯するときの参考になるはずです。
この通知を停止したい場合は、「設定」→「天気」→「通知」画面で「通知を許可」スイッチをオフにする方法もありますが、天気アプリの「現在地」画面から操作するほうが適切に制御できます。画面下部までスクロールし、「通知を管理」をタップ、現れた画面で「これから1時間の降水の強さ」スイッチをオフにすればOKです。
登録した都市ごとの設定も可能です。「通知を管理」をタップして現れる画面で目的の都市をタップすれば、都市ごとの「これから1時間の降水の強さ」スイッチが現れます。