武内直子さんによる人気漫画作品「美少女戦士セーラームーン」をデザインしたマンホールが、3月中に東京都港区に設置される。ネットでは「行かねばならない」「素晴らしい」などと注目が集まっている。
美少女戦士セーラームーンは、少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で1992年2月号から1997年3月号まで連載されていた作品。普通の中学生が、愛と正義のセーラー服美少女戦士・セーラームーンに変身し、仲間たちとともに悪から世界を守る物語が描かれる。作品の主な舞台は港区で、主人公・月野うさぎ(セーラームーン)や、仲間たちが日常生活を送る麻布十番付近をはじめ、東京タワー、芝公園等、あらゆるシーンで区内のスポットが登場する。
「美少女戦士セーラームーン」のデザインマンホールは、「セーラームーン&タキシード仮面」や「セーラー5戦士」「うさぎ&亜美&レイ&まこと&美奈子」など全5種類をラインナップ。月野うさぎと、地場衛(タキシード仮面)が運命の再会を果たした麻布十番商店街入口など、本作にゆかりのある区内5か所に設置する。なお、同作品のデザインマンホールが設置されるのは、全国で初めてだそう。
またデザインマンホール設置後には、設置場所やゆかりのスポットを記したマンホールマップや、マンホールカード、記念品を無料で配布する。
同市は、デザインマンホールの設置により、路上を観光スポット化するとともに、マンホールマップや記念品なども配布することで、作品ファンやマンホール愛好家をはじめとする国内外からの観光客などの誘客及び周遊につなげるとした。
ネット上では「盗難被害に遭わないかな・・・」「行かねばならない」「楽しみすぎるでしょ」「行きます、か。港区へ……」「え、見たい。🥰」「ファンにとって特別な場所となりそうですね」「素晴らしい」などの声が寄せられた。