大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手は今オフにロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった後、複数の移籍先候補がある中で新天地にロサンゼルス・ドジャースを選んだ。同じカリフォルニア州であり、エンゼルスのライバルでもあるだけに、米メディア『ファンサイド』は同選手を逃したエンゼルスを非難している。
特に同メディアが槍玉に挙げたのは、エンゼルスのオーナーを務めるアルテ・モレノ氏だ。米メディア『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者が「ドジャースが契約金の繰延に興奮している一方で、モレノは支払いの延期に全く興味がなかった」と報じたのを踏まえ「これが本当なら許し難いことだ」と怒り心頭。続けて「大谷には本質的に年俸ベースで数億ドルの価値があり、最良の道であると考えるなら、7億ドルの値札を渋る理由はない。高額だが、大谷は一生に一度の才能なのだ」と主張している。
また、6億8000万ドルの後払い契約に関しては「契約金の繰り延べを嫌がるのはもっとおかしい。お金は時間とともに価値を失う傾向がある。この6億8000万ドルは、10年後には今よりも価値が下がるだろう。その上、エンゼルスは大谷を中心としたラインナップをより柔軟に増やすことができる」とし、モレノ氏の考えに否定的な見方を示した。
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