タレントの堺正章が2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」に登場。TGC初出演となった。
2006年にスタートした元祖カラオケ採点番組『THE カラオケ★バトル』のスペシャルステージに、番組のオーナーを務める堺がシークレットゲストとして参加。いきなりランウェイトップに立ち、スポットライトが当たると会場はざわめき。司会のEXIT・兼近大樹は「レジェンドがまさかこんなところでお会いするとは!」とまさかの参戦に目を丸くした。
ランウェイの感想を聞かれると「だんだんと年をとるとまっすぐ歩くのが危ないんですよ。途中で落ちないかと思って、踏ん張ってまっすぐ歩きましたよ。田舎の田んぼ道を思い出した、危なかった」と無事に終えて安堵。続けて「ちょっと反応薄かった。誰か知らないでしょ、僕のこと」と自虐し、若者を前に「堺正章でございます。名前を覚えてもらわないといけない」と自身の名前を連呼してアピールしていた。
3月10日に放送される『THE カラオケ★バトル~U18 歌うま甲子園~』(テレビ東京系)で見事優勝し、TGC出演権を獲得した福岡出身の現役高生・藤崎伊織さんもステージに上がり、back numberの「水平線」を歌唱した。
TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。ファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「百花繚乱」。春の訪れとともに迎えるTGCは、色とりどりのさまざまな花々が集まり華やかに咲き乱れる特別な場所であり、儚さをも秘めた夢の瞬間という意味が込められている。
撮影:蔦野裕