カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』(4月1日21:00~)の制作発表が2日に某所で行われ、反町隆史、岡崎紗絵、小手伸也、八木莉可子、畑芽育、日向亘、山崎裕太が登壇した。
■八木莉可子、学生時代の思い出振り返る
今作では、優等生キャラの市川すずかを演じる八木。初代『GTO』放送時はまだ生まれていなかったが、再放送などで見たことがあるようで、塾の先生のことも“GTO”と呼んでいたと振り返った。反町との芝居については「鬼塚先生が鬼塚先生すぎて!」と切り出し、「お芝居の前にお話をする時間を設けてくださったり、アドバイスをくださって、鬼塚先生と反町さんのその姿が重なって。いい意味で役作りをする必要がなかったというか、鬼塚先生に引っ張っていただいて、すずかという役をやりきることができました」と語った。
さらに会見では、記者から学生時代の思い出を聞かれる一幕が。八木は生徒会長だったことを明かし、「生徒会長だったんですけど、すっとぼけているところがあるので、体操服を裏返しに着ていたり、上履きのままグラウンドに出ちゃったりしていて。だから副会長が裏ボスって呼ばれてました」と漫画のようなキュートなエピソードを披露した。
■反町隆史主演『GTO』が26年ぶり復活
1998年の夏に放送された反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』が、26年の時を経て、新作スペシャルドラマとして復活する。『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。今作で反町演じる鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”が有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索&拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。校内に“裁ノカ笑”がいるのではないかとの噂もあり、生徒たちは日々お互いの顔色を伺い、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。そんな令和の高校生を前に、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚は、令和のニューヒーローになれるのか。