カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』(4月1日21:00~)の制作発表が2日に某所で行われ、反町隆史、岡崎紗絵、小手伸也、八木莉可子、畑芽育、日向亘、山崎裕太が登壇した。
■98年版キャストも『リバイバル』に登場
今作には、1998年版『GTO』に出演していたかつての鬼塚の教え子、村井国雄(池内博之)、渡辺マサル(山崎裕太)、菊池善人(窪塚洋介)、依田ケンジ(徳山秀典)、吉川のぼる(小栗旬)、鬼塚の親友・冴島龍二(藤木直人)が登場。制作発表には山崎が登壇し、司会を務めた。反町は、「本当に26年ぶりなんですよ。だから本当に不思議な感じがしたんです」と一同との共演を振り返り、山崎に「生徒メンバーで飲んだりしたの?」と聞くなど、生徒キャストの交流に興味津々。山崎は「あのあともずっと仲良くやってきました」と答えたあと、「GTOの後に、反町さんと僕は『ダブルスコア』(02年、フジテレビ)というドラマで共演したじゃないですか。そのとき“おさむ”という役名だったんですけど、反町さんは僕をずっと“マサル”と間違えて呼んでました」と反町の天然言い間違いエピソードを披露し、反町も思わず笑顔を見せた。
98年版キャストのクランクアップ時には、反町が一人ひとりと握手を交わし「ありがとう」と声をかけていたようで、反町は「26年前に『GTO』を愛してくださったファンの方がたくさんいるので、その期待に応えたいなと思っていて。だから、出てくださった皆さんに感謝しています」と語った。
そんな98年版キャストメンバーとは、カンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『アンタッチャブるTV』(毎週火曜21:00~)の企画で“ZOOM同窓会”を開催したよう。この模様は、19日に放送される。
最後はサプライズで山崎の誕生日ケーキが登場し、反町の音頭でバースデーソングをキャストが合唱した。山崎は「あのとき17歳だった僕が、43歳になりました(誕生日は8日)。祝ってもらえるような年でもないのに、ありがとうございます」と恐縮しながら感謝を述べた。
■反町隆史主演『GTO』が26年ぶり復活
1998年の夏に放送された反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』が、26年の時を経て、新作スペシャルドラマとして復活する。『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。今作で反町演じる鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”が有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索&拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。校内に“裁ノカ笑”がいるのではないかとの噂もあり、生徒たちは日々お互いの顔色を伺い、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。そんな令和の高校生を前に、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚は、令和のニューヒーローになれるのか。