日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥは、Z世代が選ぶ「スマホあるある」ランキングのTOP10を発表した。その結果によると、ランキングの上位には「トイレに持っていく」「iPhoneのケースだけ種類が多い」「タップする瞬間に広告が表示されて押してしまう」が挙げられたそうだ。

  • 個人的には、「タップする瞬間に広告が表示されて押してしまう」に共感

    個人的には、「タップする瞬間に広告が表示されて押してしまう」に共感

本調査は、10歳から24歳までの男女2,357人を対象として、2023年12月27日~2024年1月4日までの期間、Simejiアプリ上でアンケート調査を実施した。

ランキングの1位に選ばれたのは、「トイレに持って行く」だったそう。投票した人からは「トイレに行く時はほぼ毎回持っていって長時間居座る」や、「トイレしてる間も暇だから見ちゃう」「トイレの時は手持ち無沙汰になりがちで、それに慣れていない」「トイレ行きたいけど、スマホもいじりたいもんねーwww」「トイレで音楽を聞きたい!YouTube等を見たい!」などの声が集まっていた。

Z世代にとって、スマホはただの通信ツールという枠を超え、生活の一部になっているようだ。同社は、この結果に「トイレの時間すら最大限に活用して、情報を取り入れようとするZ世代の傾向がみられました」とコメントしている。

次いで2位は「iPhoneのケースだけ種類が多い」だった。「iPhoneはアニメキャラや、綺麗な柄のケースがいっぱいあるのにAndroidはあんまりなくて悲しい(´;ω;`)」や、「自分はGooglepixelを使っていてずるいと思うし、iPhoneがそうならうちらのスマホもできるやんってなっちゃう」「Androidだって可愛いスマホケースがほしいのに、全然種類がないっ!iPhoneばっかりずるいっ!」などの意見が寄せられた。Z世代にとって、ケースはスマホを守るためだけではなく、個性を表現するツールとしても重要な役割を担っているようだ。

3位には「タップする瞬間に広告が表示されて押してしまう」がランクイン。選んだ理由には「押そうとした瞬間に画面が少しズレて出てきた広告を押してしまうという現象…。結構イラッとする」「いつもゲームをやる時などに毎回間違えて押してしまう」などが挙げられた。

「スマホあるある」ランキングの4位以降は次の通り。

  • 第4位:電話としてほとんど使っていない
  • 第5位:アプリのアップデートがめんどくさい
  • 第6位:最初から入っている不使用のアプリが消せない
  • 第7位:手元にないと不安
  • 第8位:寝落ちと共にスマホが顔面ヒット
  • 第9位:充電は常に80%以上ないと不安
  • 第10位:バッテリーが1%から長持ち

ネット上では「あれ?私ってZ世代だったかも🤔」「いや、まずは歩きスマホやめさせて」「Z世代じゃなくてもあてはまる説」などの声が寄せられた。