俳優の西垣匠が、2日、9日、16日、23日、30日と5週にわたってカンテレ・フジテレビ系情報バラエティ番組『土曜はナニする!?』(毎週土曜8:30~)内ミニドラマ「イケドラ」に出演する。
■西垣匠、全国6位・日本代表にも選ばれたフェンシングの腕前
今回の「イケドラ」は、テレビで目にしたフェンシング日本一の彼(西垣)に“私”が恋する胸キュンラブストーリー。堂々と戦う姿に釘付けになった“私”は、彼と同じ大学のフェンシング部にマネージャーとして入部することに。しかし、いざ近くで話してみると、普段の彼はかっこいいイメージとは真逆のようで……。
西垣は、小学校3年生からフェンシングを始め、高校時代は全国6位、日本代表にも選ばれたという実力者。「ドラマでフェンシングを披露するのは初めてだったので、皆さんに見ていただけることがすごくうれしいです! 今まで自分がやってきたことが俳優業に役立つのは新しい経験でした」と笑顔を見せた。スタントマンを立てず自ら試合シーンに臨んだ西垣。「久しぶりでもいけるだろうと信じて、練習はせずに挑みました(笑)!」と明かし「事前に台本を読みながら、どういう技をしようか、かっこいいのはあの技だよな、といろいろなパターンを考えてきました」と話した。実際、ドラマ内の殺陣の振り付けは全て西垣が担当。「あんなにかっこいい決め技を披露したのは久々だったので、すごく楽しかったです! 学生時代に教えてもらった技や、ずっと続けていないと感覚を忘れてしまうような難易度の高い技にも挑戦できてよかったです! 2年ぶりのフェンシングでしたが、思いのほかできて自分でもびっくりしました!」と満足気に語った。
今回は“陽”と“陰”の両面を持ち合わせる役に挑戦。「普通のドラマではなかなか体験できない人格が変わる役だったので、演じていて楽しかったです。視聴者の皆さんには、陽モードと陰モードの違いや演じ分けを楽しんでいただけたらいいなと思います」とアピールした。一方、プライベートの西垣はというと「“陽”の要素なんてひとかけらもないくらい、めちゃめちゃ陰モードです(笑)。役だけではなく、僕自身もプライベートでは初対面の人と目を合わせられないので……陰モードの方が断然演じやすかったです」と話し「最近は休みの日も頑張って外へ出るようにしていますが、少し前までは家から一歩も出ずにベッドの上で1日中過ごしていました(笑)」と打ち明けた。
最後に「“私”に見立てたカメラに向かって胸キュンセリフを言うのは新鮮で恥ずかしかったですが、僕が照れてると視聴者の皆さんにも伝わってしまうので、恥を捨てて頑張りました! スタジオの皆さんにどう見てもらえるかも含めて楽しみです!」と締めくくった。
【編集部MEMO】
西垣匠は、1999年5月26日生まれ、石川県出身。血液型はB型で、身長は178cm。慶應義塾大学卒業。趣味はゲーム、お笑い鑑賞、特技はフェンシング(日本代表経験あり)。近年の出演作にドラマ『みなと商事コインランドリー』、『時をかけるな、恋人たち』、映画『ゴジラ-1.0』など。現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『春になったら』出演中。3月2日放送のTBSドラマ『訳アリ女ダイアリー』、3月23日放送のフジテレビドラマ『高額当選しちゃいました』に出演。映画『マイホームヒーロー』が3月8日公開予定。