歌手の矢沢永吉が、16日に放送されるフジテレビ系音楽番組『SHIONOGI MUSIC FAIR』(毎週土曜18:00~)に出演する。
今年で60周年を迎え、放送回数3000回となることを記念して、2日から9週にわたり特別企画を放送する同番組。16日放送の第3弾に、ロック界のレジェンド・矢沢永吉が登場する。
矢沢が同番組に登場するのは、2019年9月14日以来4年半ぶりで、1986年12月14日の初登場から数えて、これが7回目の出演となる。
オープニングは「But No」で幕を開ける。昨年大成功させた全国ツアーの勢いそのままに登場した矢沢は、自らギターを手に「ラスト・シーン」を披露。この2曲の収録は矢沢のホームでもあり、ファンにとっての聖地でもある東京・赤坂の“DIAMOND MOON”で行われた。これは番組60年の歴史上、初のロケ収録となる。慣れ親しんだ場所で矢沢が自身のバンドとともにロックを楽しむ姿に注目だ。
続いてスタジオからは、1976年発表の名バラード「A DAY」を切々と歌い上げる。装飾を極限までそぎ落とした空間で、熱唱が響き渡る。
4曲目は1988年に発表され、今も高い人気を誇る「ニューグランドホテル」を、矢沢は再び場所を変え、この曲のモデルとなった横浜のホテルニューグランドから歌唱。歴史ある名門ホテルに颯爽と登場する矢沢のショートムービーから始まる世界観が繰り広げられ、ラストを飾るのは、再びスタジオから名ロックナンバー「背中ごしのI LOVE YOU」だ。
■演出:松永健太郎氏(フジテレビ バラエティ制作部)コメント
「ミュージックフェア60周年という記念すべき回に矢沢永吉さんにご出演いただき、本当にうれしく思います。
今回はいつものスタジオ収録に加え、矢沢さんの原点とも言える小さなハコでのライブ、ショートムービーとも言える撮影など、様々なシチュエーションにトライしました。
矢沢さんから、これからも番組を続けるために、時に新しいことにチャレンジすることの勇気と大切さを学んだ気がします。
矢沢さんが今なお現役バリバリでいる秘訣が少しわかった気がしました。
矢沢永吉は最高に色気があって、最高にヤンチャで、最高にかっこいいロックンローラーでした。
矢沢永吉さんの2024年の今がたっぷり詰まったミュージックフェアをぜひ、お楽しみください!」
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