JR東日本大宮支社は29日、「おおみや鉄道の日」制定1周年を記念し、昨年好評だった「East i」(電気・軌道総合検測車E926形)の車内等を大宮駅の新幹線15・16番線ホームで見学できる体験型イベントを3月24日に開催すると発表した。
普段は一般公開していない、高速走行しながら新幹線の線路など設備を点検する「East i」の車内を見学可能(運転席は見学不可)。駅員による解説を行うほか、天井に設けた「パンタ観測ドーム」に座り、パンタグラフと架線も見学できる。昨年開催されたイベント参加者からのリクエストを踏まえ、「East i」の車両外観をホーム上から間近に撮影することもできる。
イベントは午前の部・午後の部に分けて開催。午前の部は「お子さまが小学生の親子」を対象に、第1回は9時50分頃から11時10分頃まで、第2回は10時25分頃から11時45分頃まで、第3回は11時頃から12時20分頃まで行われ、各回で親子10組20名、合計30組60名を募集する。販売額は親子1組1万5,000円。午後の部は中学生以上を対象に、第1回は13時頃から14時15分頃まで、第2回は13時45分頃から15時頃まで、第3回は14時30分頃から15時45分頃まで行われ、各回20名、合計60名を募集する。販売額は1人1万円となる。
「JRE MALL」JR東日本大宮支社ショップにて、3月1日10時から販売開始する予定。完売し次第、販売終了する。なお、自然災害や大規模輸送障害、使用する車両のトラブル等でイベントを中止または内容を変更する場合がある。イベントの開催時間中、15・16番線ホームは新幹線見学エリアを含め、イベント参加者専用にするとのこと。