ネスレ日本が3月1日、スティックミックス製品の新シリーズとして「ネスカフェ ホイップタイム」を発売します。「濃厚でリッチな泡が特長」とのことですが、スティック状のコーヒーで濃厚な泡が本当に出来上がる……? と気になり、試飲会に参加してきました。

  • 「ネスカフェ ホイップタイム」発売に先駆けて試飲会が開催された

■こだわりの"泡"で、おうちカフェが本格的な味わいに

新製品「ネスカフェ ホイップタイム」は、年々高まる"おうちカフェ"ニーズに応える商品として開発したとブランドマネジャーの川端彩花氏は話します。

  • ネスレ日本 飲料事業本部 ブランドマネジャー 川端 彩花氏

カフェで過ごす特別な時間を、自宅やオフィスなど"好きな場所"で、もっと"手軽に"過ごしてほしいという想いを込め、カフェで飲むような濃厚な味わいを演出する"泡"にこだわった自信作です。

  • 「ネスカフェ ホイップタイム」

一般的なスティック状のコーヒーと同様、カップにパウダーを移し、上からお湯をかけるだけで濃厚な泡を作ることができるということで、実際に淹れるところを見せていただきました。

1.カップにパウダーを入れ、お湯を注ぐ

まず、カップにスティック内の粉末を入れ、熱いお湯を一気にかけます。この時、カップが濡れているとパウダーがしけてしまうため、乾いたカップを使うといいのだとか。

2.手早く混ぜる

スプーンやマドラーで手早く(目安は左右に10回ずつ)混ぜると……

3.完成

  • お湯を注ぐだけで簡単に濃密な泡が出来上がる

あっという間に完成です。確かに側面から見ても、泡がしっかりと乗っている様子がわかります!

泡があることで見た目の華やかさが増すだけでなく、口当たりの滑らかさや全体の風味が増し1杯の満足度が高くなることや、泡がふたのような役割を果たすので温度が下がりにくく、淹れたての美味しさを最後まで楽しむことができるといった効果もあるのだとか。

  • 独自製法で開発された泡は、持続性も高い

しかし泡が多ければ良いというわけではなく、泡が多すぎると飲む際に液体が口に入れにくくなってしまう、混ぜる際に溶けにくくダマになってしまうといったこともあるそうで、何度も試飲を重ね試行錯誤の上、絶妙なバランスの泡を独自製法で実現したといいます。

■トッピングを加えると「オリジナルラテ」も楽しめる

お湯を注ぐだけで本当に簡単に出来上がる「ネスカフェ ホイップタイム」ですが、トッピングを加えて楽しむのもおすすめなんだそう。

試飲会では予め用意されたトッピングでオリジナルアレンジを体験させてもらいました。

  • (写真右上より時計回りに)カラースプレー、フルーツ顆粒(いちご)、マシュマロ、ココアパウダー、桜の塩漬け

ベースのラテは、5つのフレーバーの中から「キャラメルマキアート」を選びました。

  • 「ネスカフェ ホイップタイム」キャラメルマキアート

どのトッピングも魅力的で迷ったのですが…

春らしさのある1杯にしようと思い、桜の塩漬け・マシュマロ・ココアパウダーをセレクト。

  • トッピングをするとまた違った楽しみ方ができる

乗せるだけで華やかなラテが完成!! 泡があるからこそ楽しめるアレンジですよね。ココアパウダーは桜の木の「土」のイメージで選びましたが、抹茶パウダーを使うと「葉」の雰囲気が出せそうです。用意してくださったトッピングの他にも、キャラメルソースなどもおすすめだと教えてくれました。

■"おうちカフェ"が華やぐ5種のフレーバー

「ネスカフェ ホイップタイム」は全部で5種のラインナップとなっています。「カフェでコーヒーを選ぶワクワク感を楽しんでほしい」という想いから、カフェでも人気の高いフレーバーを揃えたそうです。

  • 「ネスカフェ ホイップタイム」(各種270円)

写真左から
・「ホイップタイム カフェラテ」(7本入り / 270円)
・「ホイップタイム カプチーノ」(7本入り / 270円)
・「ホイップタイム ヘーゼルナッツラテ」(6本入り / 270円)
・「ホイップタイム キャラメルマキアート」(6本入り / 270円)
・「ホイップタイム バニララテ」(6本入り / 270円)

  • パッケージは空白スペースがあり、メッセージなど文字を書き込むこともできる

川端氏の"推し"フレーバーは「バニララテ」なんだとか! どのフレーバーも魅力的で、自分の好みやその日の気分で選ぶ楽しさがありますよね。さらにトッピングを加えることで、自分だけの特別な1杯が出来上がる楽しさも体験できます。筆者も実際に体験し、完成形をイメージしながら組み合わせをあれこれ考える、その"時間"が、ちょっとした気分転換になることを実感しました。

まだまだ肌寒いこの季節、「ネスカフェ ホイップタイム」で手軽に贅沢おうちカフェを楽しんでみてはいかがでしょう。