JR西日本と日本旅行は、3月15日をもって北陸本線(敦賀~金沢間)などでの運行を終了する特急「サンダーバード」の直通運行最終便に乗車できる記念乗車証付旅行プランを発表した。発売日時は2月29日11時とされていたが、11時15分の時点で完売したとのこと。
大阪発和倉温泉行の直通最終列車となる下り「サンダーバード17号」(大阪駅10時42分発・和倉温泉駅14時30分着)の乗車プランと、金沢発大阪行の直通最終列車となる上り「サンダーバード50号」(金沢駅20時47分発・大阪駅23時28分)の乗車プランを設定。両プランともオリジナル記念乗車証と「ありがとうサンダーバード・しらさぎ」A5クリアファイルが付くほか、「サンダーバード17号」乗車プラン限定で大阪車掌区作成記念カード、「サンダーバード50号」乗車プラン限定で北陸新幹線金沢~敦賀間開業記念タンブラーが付く。
普通車指定席利用時、「サンダーバード17号」乗車プランは大人1万2,000円・こども8,000円、「サンダーバード50号」乗車プランは大人1万円・こども7,000円。どちらもグリーン車指定席利用のプランも用意していた。募集人数は各プラン45人とされ、観光ナビ「tabiwa by WESTER」内の北陸エリアページにて先着順に受け付けたが、好評につき完売。システム上、キャンセル待ちは受け付けていないが、キャンセルが出た場合に申込みが可能になり、予約完了まで進めるという。