アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(毎週火曜21:00~)第7話が、来週3月5日に放送される。(本記事は第6話のネタバレを含みます)
■道枝駿佑、ゴールデン連ドラ初主演『マルス-ゼロの革命-』
ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19年)などを手掛けた脚本家・武藤将吾氏の完全オリジナルである今作は、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊す、前代未聞の「青春“クーデター”サスペンス」。「何かを変えたい」――そう願う落ちこぼれ高校生たちが、道枝演じるカリスマ的なリーダー・美島零(みしま・ぜろ)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成、大人社会に反旗を翻していく。
■「第二部・復讐編」の新メインビジュアル完成
球児(泉澤祐希)の死を乗り越えようとするマルスが不破壮志(日向亘)という心強い新メンバーを迎え、再び國見(江口洋介)との戦いに挑んでいく「第二部・復讐編」の新メインビジュアルがこのたび完成。球児の遺志を継いで加入した不破、そして父である國見と決別し、今度こそ正真正銘マルスのメンバーとなった香恋(吉川愛)も加わり、新しくなったマルスがついに動き出す――そんな“熱さ”を感じられるようなビジュアルとなっている。
■SUPER BEAVERが歌う「小さな革命」が新挿入歌に
さらに「第二部・復讐編」では、SUPER BEAVERが歌う「小さな革命」が挿入歌に決定。21日にリリースされた最新アルバム『音楽』に収録されている同曲を聴いた制作陣が、この楽曲で「第二部・復讐編」を勢いづけ、後押ししてほしいと熱望し、実現した。主題歌「幸せのために生きているだけさ」とあわせて、SUPER BEAVERの音楽がドラマの世界を盛り上げていく。
■マルスの携帯が使えなくなる異常事態に
次週の第7話では、香恋の復帰と不破の加入で結束を固めた「マルス」が再始動。フォロワーからの支持も戻りつつある中、クロッキー社との戦いはますます激化していく。さらに、クロッキー社と業務提携を結んだエンダーグループの西城澪子(原田美枝子)は、「私はただクロッキーという見栄えのいい船に乗っただけ……」と意味深な発言を。必ずしも“一枚岩”ではなさそうな澪子と國見、そこを突こうとするゼロの動きにも注目だ。第6話のラストでは、マルスメンバーの携帯が使えなくなるという異常事態が発生。ほどなくして元に戻ったものの、ゼロはこれが何かの前触れなのではないかと考えて……!?
【編集部MEMO】第7話あらすじ
新メンバーに不破壮志(日向亘)を迎え、父であるクロッキー社CEOの國見亜門(江口洋介)と決別した貴城香恋(吉川愛)も復帰。マルスがあらためて動き出そうとする中、桜明学園一帯の携帯が突如としてフリーズし使えなくなる。ほどなくして元に戻るが、ゼロ(道枝駿佑)にはこれが何かの前触れに思えてならなかった。実はこれは國見が仕掛けた巨大プロジェクトの幕開け。国内最大手の総合流通企業・エンダーグループの会長・西城澪子(原田美枝子)と業務提携を結んだことで、SNS「クロッキー」のユーザー数は1億人を突破、公的な身分証をも紐付けることに成功していた。國見は、国民がクロッキー無しでは生活できない状態になったところで、意図的に先のような不具合を発生させ、国家を危機に陥れる”テロ”を起こす可能性を示唆。それを未然に防ぐことができるか、マルスに宣戦布告をしてきたのだ。強大な権力を持つ國見に対抗する方法はただ1つ。ゼロはエンダーグループの澪子に会い、クロッキー社と手を切るよう國見の悪事を伝えようとするが……。そんな中、球児の一件以来、学校を休んでいた呉井賢成(山時聡真)が現れ、「マルスをやめる」と申し出る。