◆本記事はプロモーションが含まれています。
ダイニングテーブルセットは価格帯も広範囲で購入をためらっている人もいるかもしれません。そこでおすすめなのが、ダイニングテーブルセットを中古で購入する方法です。ここでは、中古のダイニングテーブルセットを選ぶ際の注意点、おすすめ商品を紹介します。
中古のダイニングテーブルセットがお得な理由
ダイニングテーブルセットは、テーブルと数脚の椅子がセットになっています。テーブル1台に椅子が2脚ついたセットは1万円程度で購入できますが、テーブルが大きくなり、椅子の数も増えるごとにセットの価格も高くなります。無垢材を使用したダイニングテーブルセットは数十万円することもあるでしょう。
しかし、ダイニングテーブルセットを中古で購入することで価格以外にも様々なメリットがあります。ここでは中古でダイニングテーブルセットを購入するメリットについてご紹介します。
低予算でも購入できる
転勤や引っ越しなど、これまでの生活の場から新しい生活を始める際には、意外に様々な出費が発生します。ダイニングテーブルセットの購入に際してもできるだけ安く購入し、浮いた費用をほかに回せればいいと考える人も多いでしょう。
中古品や型落ち品、アウトレット商品など、場合によってはダイニングテーブルセットを定価の半額やそれ以下で購入できる可能性があります。大手のショップや評価の高い出品者であれば、それほど悪いものが届くこともないでしょう。
まずは予算を設定して、その範囲内で購入できるものをリサイクルサイトなどで捜してみてください。
ブランド家具や掘り出し物が見つかるチャンス
リサイクルショップやフリマサイト、オークションサイトを見ていると、ブランド家具やアンティークな家具などが出品されていることがあります。しかし、一期一会の機会になるため、いつでも出ているとは限らないのでこまめなチェックが必要です。
また、ダイニングテーブルセットなど大きな家具になると、裁判所によって差し押さえられた動産として、競売にかけられていることもあります。競売に関しては、各裁判所で公示されているため確認してみるといいでしょう。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
ダイニングテーブルセット選びのポイント
新品・中古品に限らず、大きな買い物となるダイニングテーブルは、購入に失敗するとすぐに買い替えられるものでもありません。そのため購入前にはポイントを押さえておき、失敗のないよう注意することが必要です。
ここではダイニングテーブルセットを購入する際に注意しておきたいポイントについて紹介いたします。購入を検討している人はご一読ください。
人数に合わせたサイズ選び
一般的に、食卓には一人当たり幅60～70cm、奥行き30～50cmのスペースが必要といわれています。そのため二人用のテーブルは幅が約75cm、4人用のテーブルは135cmのものを選ぶと、不自由がないでしょう。
また丸テーブルを食卓に選ぶ際は4人用で直径90cm、6人用で120cmのものを選ぶと、食事をする際にテーブル調味料や大皿を置いてもそれほど窮屈には感じません。
人数に合わせた大きさのテーブルをまず選んでみてください。
生活導線の妨げにならない
ダイニングテーブルを置く際には、生活上の様々な動きに合わせたスペースが必要です。
立ち上がる際に椅子を引くスペースとしてテーブルから60cm以上、椅子に座る際には10～50cmが必要です。さらに人が座っている後ろを誰かが歩くためのスペースとして60～90cmあれば、お互いぶつかったり遠慮し合ったりする必要がありません。
テーブルのサイズは確認したけど、椅子に座れなかったり誰かが通るたびに椅子を動かしたり通る人が大きく迂回したりといった生活に余計な動きが生じないよう、導線を含めたスペースを確保しましょう。
テーブルや椅子の形状
テーブルの形状として、まず上がるのが角形テーブルと丸テーブルでしょう。特に日本の狭い住宅事情では、デッドスペースの生じにくい角形テーブルやその派形である角だけ丸みをもった角丸テーブルなどが好まれる傾向にあります。また丸型テーブルも、派形の楕円テーブルや半円テーブルといった変わり種もあり、ダイニングのスペースに合わせて選べます。
椅子もひじ掛けあり、ひじ掛けなし、回転式、背もたれなし、様々なタイプがあり、別売で背もたれなしや胡坐をかけるものなどを選ぶこともできます。背もたれが高いものや低いものがあり、空間の広さの感じ方も異なってきます。
家族の好みやダイニングの雰囲気に合わせて、マッチするものを選びましょう。
素材・塗装
机の素材にはスチールなど様々なものがありますが、テーブルに多く用いられているのは木材や木材を加工したものです。その木製テーブルも無垢材や集成材、突板と様々なタイプがあるのでチェックが必要です。
無垢材は、1本の木から切り出した板を使用したもので、ある程度の大きさのテーブル天板を作ろうと思うと、樹齢が重なった大きな木が必要になることもあり、高価になります。同じ無垢材としていても、木材を貼り合わせて作られたものは集成材と呼ばれることもあるので、見分けがつきやすいでしょう。
突板は芯になる素材(木くずなどを練り合わせたものや鉄板)に薄い木の板を貼り重ねたものです。軽量で安価であるメリットがあります。
また、塗装も多岐にわたり、オイルを塗りこんで木目の美しさを強調したものや、ウレタン樹脂を塗って、水や食べ物の脂がテーブルにしみこまないよう加工したものもあります。カラーも重厚感あるブラウンからナチュラルな透明まで様々に展開されます。
中古のダイニングテーブルセットを選ぶ際の注意点
前項では、ダイニングテーブルセットを選ぶ際のポイントをご紹介しましたが、中古ででイニングテーブルセットを購入する際にはさらに気を付けていただきたい点があります。
ここでは、中古家具を購入する際全般にいえる注意点をご紹介いたします。
信頼のおけるショップ・出品者か
中古品はすでに使用歴がある商品になるため、使用中にガタがきたり、キズがついたりしたものも多くあります。
良心的なショップや評価の高い出品者の場合、商品紹介にも明記したりある程度の修繕・整備を行い、その旨も明記している場合が多いです。
一方、評価の低い業者では、商品画像に加工したり商品紹介文に記載しないで、悪い部分があることを隠すこともあります。その他、梱包が雑だったり思っていたものと違うものが送られてくる可能性もあります。
購入前には、ショップの評価も確認し、安心して購入できるところで購入しましょう。
汚れやキズ等がないか
商品画像が掲載されているショップでも、写真の撮りようによっては、キズなどがうまく隠れてしまうこともあります。実物を確認できないリサイクルサイトやオークションサイトなどは、画像だけでなく商品紹介文もよく読んで、使用するにあたって大きな欠陥がないか確認しましょう。
場合によってはショップや出品者に確認すると、正しい状態を詳しく教えてもらえることもあり、安心して購入できます。
組み立て品か完成品か
家具は一般的に大型荷物に入るため、完成品が送られてくる場合、高額の送料が発生する場合があります。そのためできるだけコンパクトになる組み立て品を探してみるのも、コストを抑える良い方法です。
ただし、DIYが苦手な方や、力の弱い方では、組み立てや設置がうまくできない場合もあります。周囲にサポートしてくれる人がいないのであれば、完成品を選んでおくと無難でしょう。
送料や組み立て料は含まれているか
大型荷物で、遠距離から出荷されたものの場合、数千円以上の送料が発生する場合があり、サイトに書かれている本体価格と別料金の場合、新品を近くのショップで購入した方が安かったということにもなりかねません。
また、組み立て品の場合、設置料や組み立て料が別に発生する場合もあります。完成品でも、玄関までの搬入で、設置料は別に発生することもありますので、決済をする前に、請求価格を確認し、どこまで作業を行ってもらえるのか確認しておきましょう。
中古のダイニングテーブルセットおすすめ7選
中古のダイニングテーブルセットで賢くお得に
【エキスパートのコメント】
今回は、家庭の中心に置いておきたい、ダイニングテーブルセットを中古で購入するメリットやデメリット、購入の際の注意点などについてご紹介しました。
ブランド家具の高価なダイニングテーブルも、中古を利用することによりかなりお手ごろな価格で購入できます。その分の費用をほかのインテリアに回すこともでき、さらに生活に潤いを与えられます。
この記事を参考に、ぜひ中古ダイニングセットの購入を検討してみてください。
