KDDIは2月27日、子供見守りGPS「あんしんウォッチャー」のソフトウェアアップデートを行った。位置情報の精度向上、バッテリー持ちの向上、履歴確認期間の延長といった性能向上を行っている。

  • あんしんウォッチャー

    あんしんウォッチャー

「あんしんウォッチャー」は、「2024年 オリコン顧客満足度調査」で、子ども見守りGPSのランキング1位を受賞した小型GPS端末。スマートフォンにダウンロードした「au HOME」アプリや「with HOME」アプリから、家族の現在地や移動経路などを確認できる。

現在は前述のランキング1位受賞を記念したキャンペーンを開催しており、「あんしんウォッチャーLE」の端末を通常価格の半額の2,840円で購入でき、、「au HOME」の基本利用料(月額539円)が初月分無料になる。さらに、端末受領の翌月末までに「au HOME」アプリに登録し、翌月末まで対象プランの契約を継続してしてアンケートに回答するという条件を満たすと半額となった端末価格の負担も不要になり、0円でスタートできるという特典も設定されている。

今回のソフトウェアアップデートの内容は以下のとおり。

  • 位置情報の精度を向上
  • バッテリー持ちが最大2カ月間に(33%の延長) ※更新間隔約3分/1日2時間の屋外移動を想定
  • 移動履歴の確認期間を直近1週間から3カ月間まで延長
  • ボタン押しによる通知時間を20秒程度に短縮
  • 本体ボタンの長押しで「あんしんスマートロック」を解除する機能を追加
  • アプリでの位置情報の表示や通知機能を改善

「au HOME」アプリのアップデートは2月27日より配信が開始されている。「あんしんウォッチャー」本体のソフトウェアは2月29日に配信開始となる。

なおアップデートによる位置情報の精度向上に伴い、ピンポイントでのスポット通知設定を行っている場合は位置情報の設定追加が必要となる。この設定を行わないと登録スポットへの出入りの通知が受け取れなくなるため、注意されたい。

  • 設定手順1
  • 設定手順2
  • 設定手順3
  • 設定手順4
  • 設定手順5
  • 「au HOME」アプリのアップデート後に設定を促すメッセージが表示されるので、あらためて位置情報の登録を行う必要がある