女優の松岡茉優が21日、トーク番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。「自分のことが大嫌い」だと思う瞬間を明かした。

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「なんであんなこと言っちゃったんだろう?」と後悔

この日の配信で、「私、昨日の後悔があってさ……」と話し始めた松岡。「ある話をある俳優さんとしていた」そうで、「“そういう感じで仕事を選ばないといけないときもあって……”みたいなことを言ったんだよね。それは本当にそう思ってるわけじゃないし、なんか流れで。そんなこと思ってないわけ。でも、その俳優さんのことを私はすごい尊敬してるから、“松岡さんでもそういうことあるんですね”って言われたの。“ありますね~”って言ったんだけどないのね」と状況を説明。続けて、「その場がちょっとでも円滑に進むなら、ホラ吹きになっちゃうところは本当に嫌!」とぶっちゃけ、「自分のこと大っ嫌いって思う」「だからそういう場に行きたくない」とこぼした。

「“なんであんなこと言っちゃったんだろう?”が、本当に積もって積もって。家に帰っても、“何やってるんだろう……”って思う。だから、私はその場がぐんぐん狭くなってなかなか行かない。失言が嫌だから」と告白した松岡に、伊藤沙莉も、「めっちゃわかる!」と共感。「私も、“1日5回は失言する”っていうタスクを毎日つけてるみたいな人生」と自虐しつつ、最近、「失言の直し方」を調べたことを明かし、「そういうのって、深呼吸とか言ってくるわけ。深呼吸して済むんだったら、すごいいい人なのよ。私は。全部出ちゃうから、深呼吸するヒマないわけ」と吐露。松岡も、「深呼吸できる人だったら、その場で嘘ついてないもん」「それができないから、嘘ついちゃってるんだよね。嫌だよ、ホントに」とつぶやいていた。

【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。