アイドルグループ・Snow Manの岩本照が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『恋する警護24時』(毎週土曜23:00~)がこのたびクランクアップを迎えた。3月2日には第8話が放送される。
■岩本照、超ストイックなボディーガード役で連ドラ初主演
『恋はつづくよどこまでも』などラブコメの名手として知られる金子ありさ氏脚本のオリジナルドラマで、岩本が連続ドラマ初単独主演を務める。今作は、岩本扮する無骨で超ストイックなボディガード・北沢辰之助が父親殺しの犯人を追いながら、ヒロイン・白石麻衣演じる負けず嫌いな弁護士・岸村里夏の24時間警護を請け負うことになり、その相性の悪さで反目しながらも全力で守っていく、考察系アクション・ラブコメディ。初回SPから第5話までの見逃し配信再生回数は、すべてオシドラサタデー枠の記録を更新している。
■岩本照「本当に僕は幸せです」
残すところあと2話となり、いよいよ物語が佳境を迎える中、岩本をはじめ、白石麻衣、藤原丈一郎、溝端淳平がそろってクランクアップ。濃密で和気あいあいとした雰囲気の中で撮影を進めてきた4人による、最後まで笑顔と笑い声が絶えないクランクアップ・セレモニーとなった。2023年12月から撮影をスタートした今作。最後のシーンも強風が吹くロケ地で迎えたが、現場には笑顔があふれ、「以上で『恋する警護24時』クランクアップです!」の声が掛かると、その場にいるキャスト、スタッフ全員が拍手と歓声で大盛り上がりを見せる。初の単独主演で本作に挑んだ岩本は、「不安だったり、わからない部分が沢山あったんですけれど、思い返してみると、皆と笑ったり楽しかった記憶しかない」としみじみと振り返る。そして「ご縁で素敵な皆さんと出会えて、この作品に携われて、本当に僕は幸せです。僕にとっての最高の任務でした!」と全身全霊で警護という任務を遂行してきた辰之助になぞらえた熱い挨拶で締め、一同から大きな拍手が沸き起こった。
■藤原丈一郎の挨拶に溝端淳平からツッコミが
続く白石もスタッフ&キャストに感謝を述べつつ、「本当に皆さんの温かさを感じ、こんなに素敵なチームと出会ったのは初めてだったので、私も楽しみながら里夏を演じさせていただきました」と笑顔で語り、「これからまた、私自身も飛躍できるように頑張れたらなと思います」と今後に向けた意気込みも。一方、劇中でも撮影裏でも現場を明るく盛り上げてきた藤原は、この日も「2023年12月頃から撮影が始まって、そして年をまたいで皆さんと『明けましておめでとう』としゃべって、そしてその数カ月後には私事ですけれども僕の誕生日でまた『おめでとう』も言っていただいて。こんなに『おめでとう』を言われる撮影は、これまでになかったです!」と他のキャストとはひと味違う挨拶を披露。すかさず溝端に「(ありがとう)2回しかない」とツッコまれ、一同を爆笑の渦に巻き込む。さらに、ひと足先にクランクアップを迎えた溝端は座長・岩本から花束を贈られると、2人で熱いハグ。そして「漆原という色んな面を持っている役をやらせていただいて、本当に楽しかったです。岩本くんとも初めての共演だったんですけども、最後もがっつりアクションシーンができて、熱い熱いシーンが撮れた気がします」と明かした。
■岩本照(北沢辰之助・役) コメント
僕にとっては初(単独)主演の連続ドラマというところで、不安だったり、わからない部分が沢山あったんですけれど、思い返してみると、皆と笑ったり楽しかった記憶しかなく、途中から「本当に撮影しているのかな?」と思うくらい辰之助という役に馴染んで日々を過ごさせてもらいました。ご縁で素敵な皆さんと出会えて、この作品に携われて、本当に僕は幸せです。僕にとっての最高の任務でした! ありがとうございました!
■白石麻衣(岸村里夏・役) コメント
皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。大変なスケジュールの日もありましたが、本当に皆さんの温かさを感じ、こんなに素敵なチームと出会ったのは初めてだったので、私も楽しみながら里夏を演じさせていただきました。里夏という役に出会えて本当に良かったですし、これからまた、私自身も飛躍できるように頑張れたらなと思います。大変な日々も多かったと思うので、皆さん、ぜひ終わったらゆっくり休んでください。本当にありがとうございました!
■藤原丈一郎(原 湊・役) コメント
皆様、約3カ月の撮影お疲れ様でした! 2023年12月頃から撮影が始まって、そして年をまたいで皆さんと「明けましておめでとう」としゃべって、そしてその数カ月後には私事ですけれども僕の誕生日でまた「おめでとう」も言っていただいて。こんなに「おめでとう」を言われる撮影は、これまでになかったです! 寒い時期でしたけど、スタッフの皆さんの気持ち、そして辰兄の温かいカフェカーだったりラーメンだったり、沢山の皆さんの温もりのおかげで寒さを越えられました。改めて皆さん、約3カ月間、本当にありがとうございました! またよろしくお願いします!
■溝端淳平(漆原 透吾・役) コメント
漆原という色んな面を持っている役をやらせていただいて、本当に楽しかったです。岩本くんとも初めての共演だったんですけども、最後もがっつりアクションシーンができて、熱い熱いシーンが撮れた気がします。後半は“ラブコメ”の部分には全く参加していなかったので、前半とは違う感じでしたけど、とにかく楽しくやりきった感じがします。漆原としても結末がちゃんと達成できたという感じがしているので、今は満足感でいっぱいです。ありがとうございました!
【編集部MEMO】第8話あらすじ
北沢辰之助(岩本照)の父親殺し事件の犯人が水田雄介=漆原透吾(溝端淳平)である決定的証拠を持つ加賀美洋太(山口大地)の警護をすることになり、合流場所へ向かう原湊(藤原丈一郎)だったが、加賀美はなかなか現れない。身を案じる中、原に警察から連絡が入り、なんと加賀美が事故に遭い、意識不明の重体だという。報告を受けた辰之助と岸村里夏(白石麻衣)は、漆原が証拠の隠ぺいを図るために起こしたことだと確信する。あと一歩というところで証拠を手に入れることができなかった辰之助を里夏は心配するが……。さらに、辰之助は金井光男(渋谷謙人)殺害事件の犯人が漆原であることも暴こうとするが、そのためには現場に残されていた足跡が漆原のものであると証明する必要があった。そこで、里夏が漆原にアポイントを取って向かうことになる。