テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の、3月1日に放送される最終話「WE ARE FAMILY!!」のあらすじが公開された。(この記事は第8話のネタバレ要素を含みます)

  • 『おっさんずラブ-リターンズ-』=テレビ朝日提供

■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』

モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。

■最終回では、武蔵が元気に!? その真相とは

余命1カ月と宣告された武蔵が、これまでの人生や残された時間、大切な人に思いを馳せながらエンディングノートを書いて終活を始めた第8話。思いを伝えられたビデオメッセージを見て走り出す春田、泣き崩れる牧、そして余命宣告をされたことまでは知らないものの武蔵の異変を察知し、ホームパーティー気づけようとする仲間たちとの絆が描かれた。しかしラスト1分では、カーテンから美しい朝陽を浴び、青汁を煽り、自分自身でも信じられないといった表情で「なぜだ? なぜ俺はこんなに……元気なんだ……?」とつぶやく武蔵の姿が。とうとう迎える来週の『おっさんずラブ‐リターンズ‐』最終回では、その真相が明らかになる。

一方、武蔵の体調の異変を知って以降、これまで考えたこともなかった“命”について考え始めた春田。自分も牧も、自分たちの親も、大切な仲間たちも、この先ずっと元気でいられる保証はない。明日突然、“何か”が起こることだってある。“自分はたとえ明日死んでも後悔しないよう一生懸命生きているのか?”といつになく真剣に考え込む春田。挙げ句その思考は“俺は優秀な牧にふさわしい人間なのだろうか?”というところにまで突き進んでいく。そんな春田の異変に気付いた牧は、“らしくない”様子が心配でならず、悩んだ末に、思いきって永遠のライバル・武蔵に連絡をする。

■和泉(井浦新)・菊之助(三浦翔平)らの恋の結末は

和泉幸(井浦新)に、とうとう抑えきれない想いを打ち明けたものの、自らその恋心を封印すべく、新たな任務を機に家を出た六道菊之助(三浦翔平)。一方、春田と共に亡き恋人・秋斗(田中圭/二役)の墓参りを果たして、ついに前に進む覚悟を決めた和泉。あれから家を出て行ったきりの菊之助のことが気がかりで……!? さらに、元カレ・牧を“これ以上ない最高の恋人”だと確信し、さらなる恋愛迷子状態に陥っていた武川政宗(眞島秀和)に、なんとパートナーが現れたという噂が!?

おっさんたちが愛のカタチを模索してきた『おっさんずラブ‐リターンズ‐』は、いよいよ来週が最終回。それぞれがたどり着く愛の結末、家族のカタチ、そして幸せとは。

■春田&牧2ショット、和泉・菊之助のアクリルスタンド発売

そしてこのたび、「テレアサショップONLINE」で番組グッズ第3弾のWEB販売がスタート。春田&牧がおそろいのもこもこカーディガン姿でバックハグする2ショットアクリルスタンド、私服姿の和泉、「おむすびごろりん」エプロン姿の菊之助のアクリルスタンドが新登場。そのほか、春田&牧の写真が楽しめる「おねぼうロールメモ」や、春田&牧の新婚生活の思い出がたっぷり詰まった「フレークシール」、各キャラクターにちなんだモチーフをデザインした「トレーディングアクリルチャーム」、コロコロと変わるはるたんのさまざまな表情が楽しめる、「はるたん7変化缶バッジセット」2種も発売された。

【編集部MEMO】最終話「WE ARE FAMILY!!」あらすじ
「さようなら、はるたん――。」余命1カ月と宣告された黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は命の終わりに際して、エンディングノートを記し、最期のホームパーティーで別れを告げ、愛しのはるたん(と牧)にビデオメッセージを送った。しかし1カ月後も元気で……。一方、春田創一(田中圭)は、武蔵との涙の別れを通して、「自分は明日死んでも後悔しないくらい、一生懸命生きているのだろうか?」と自問自答するように。もうすぐ“不惑”と謂われる40歳になるというのに、成長しなくてよいのだろうか? 今のままで牧凌太(林遣都)を、みんなを幸せにできるのか? と悩み始める。そんな中突然、外資系大手不動産会社からまさかのヘッドハンティングが。しかもポジションは牧と同じ“課長”と聞いて、心が揺れ動く春田。迷走して、挙句元気がなくなっている春田を心配した牧は、思いきって“ある人物”に連絡する。その頃、元恋人・真崎秋斗(田中圭/二役)を殺した犯人を捜す情報収集が目的で「天空不動産」に途中入社した和泉幸(井浦新)は、ようやく復讐が終わったことを機に、会社を辞める決意を固める。しかし、自分に想いを伝えたまま家を出た元バディの六道菊之助(三浦翔平)のことが気にかかり、自分たちの関係は何なのか、考え始め――。そして、元カレ・牧を“これ以上ない最高の恋人”だと確信し、さらなる恋愛迷子状態に陥っていた武川政宗(眞島秀和)にも、ついにパートナーが現れて!?