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ヨガやピラティス、筋トレやストレッチをするときはもちろん、Nintendo Switchソフト『リングフィットアドベンチャー』用のエクササイズマットとしても人気なヨガマット。クッション性があり衝撃を吸収してくれるため、体への負担を抑えながらトレーニングできます。この記事では、収納ケース・バンド付き、折りたたみタイプなど、ヨガマットのおすすめをご紹介します。
ヨガマットの選び方
まずは、ヨガマットの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは次の8つです。
【1】厚さで選ぶ
【2】素材で選ぶ
【3】サイズで選ぶ
【4】携帯性・収納性で選ぶ
【5】滑り止め加工がされているか確認
【6】手入れのしやすさで選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】厚さで選ぶ
●厚さ1~3mm
トラベル用と言われ、持ち運びに便利な薄さ。軽くて運びやすい反面、床の素材を選びます。床がじゅうたんのようにやわらかい場所がおすすめ。
●厚さ5~6mm
もっとも一般的な厚さで、多くの場所でヨガをじゅうぶんに楽しむことができます。
●厚さ8mm以上
分厚いので、フローリングなどかたい場所におすすめです。ヨガの最中に腰やお尻の骨が床に当たって痛いと感じる方は、分厚いマットを選びましょう。厚さ10mmのものも紹介しているので参考にしてみてください。
【2】素材で選ぶ
PVCヨガマット(173cm×61cm×6mm)
●PVC(ポリ塩化ビニル)素材
色やデザインが豊富で、安いのが特徴。クッション性にすぐれ、凸凹させることによってグリップを高めています。初心者向けのベーシッククラスや、リラックス系のヨガにおすすめです。
●ゴム素材
耐久性で選ぶなら、ゴム素材を使ったものがおすすめ。PVCより重量があって高価ですが、破れにくく滑りにくいのが魅力です。「アシュタンガヨガ」や「ヴィンヤサフローヨガ」など、ヴィンヤサというダイナミックな動きのヨガに向いています。
●TPE(熱可塑性エラストマー)
プラスチックとゴムの特性をあわせもった、環境に配慮した新素材。ヨギー・ヨギーニの注目を集めています。PVCのように軽く、耐水性もあるので水洗い可能。
●い草
滑りにくくて体への負担が少ないのが特徴。畳の香りで癒やし効果も得られます。初心者から上級者まで幅広く使えますが、お手入れはしにくいタイプです。
●コルク
木の皮から作られたクッション性が高い素材。抗菌成分が含まれており、簡単なメンテナンスで清潔さを保てるので初心者におすすめです。他の素材にはないさらっとした感触も魅力的。
【3】サイズで選ぶ
ヨガマット(幅48cmx長さ160cm)
一般的なヨガマットのサイズは、約170cm×60cm程度。多くの場合は、このサイズで問題ありません。
ただし、身長の高い方や、ヨガ以外のトレーニングでもヨガマットを使いたい方は、180cm以上のロングタイプの長さのあるヨガマットを選ぶといいでしょう。
幅は61~67cmほどと基本的に差はないですが、一部の商品には幅広タイプもあるようです。ただし、どうしても見つからない場合は2枚のマットを並べて使うという方法もあります。
【4】携帯性・収納性で選ぶ
折りたたみヨガマット(173cm×61cm×0.4cm)
ヨガマットは、持ち運びのしやすさ・収納性も選ぶうえで重要なポイントです。主に、「丸めるタイプ」と「折りたたみタイプ」に分けられます。
●丸めるタイプ
手軽に持ち歩きたいなら、ストラップや専用ケース付属の商品がおすすめ。ストラップを使用すれば、ヨガマットをクルクルと丸めた状態で固定し、肩からかけて持ち歩けます。また、ケースに入れればヨガマットを汚れから保護できるのがポイント。
●折りたたみタイプ
コンパクトにたためるので収納場所を選ばず、スタジオやジムへの持ち運びもラクです。丸めるタイプのヨガマットと違い、ケースやストラップがなくてもバッグに入れられます。
【5】滑り止め加工がされているか確認
ヨガマットを選ぶ際は、裏地に滑り止めが付いているタイプを選ぶとより安全にヨガができます。
ヨガはポーズによっては力を入れたり、激しく動いたりするため、ヨガマットがズレてしまうことがあります。そうなると正しい姿勢を維持できずに体勢を崩してしまい、ヨガの効果が薄れてしまうでしょう。
特に、動きの激しいヨガを行っている人は、滑り止め加工は必ずチェックしてくださいね。
【6】手入れのしやすさで選ぶ
EVAヨガマット PK
手入れのしやすさを重視するのであれば、凹凸のすくないマットがおすすめです。
ヨガや筋トレのようなエクササイズに使うときは、汗をかくので衛生面も気になりますよね。ふき取りで汚れが落ちるか不安だという方は、手洗いできるものか、凸凹のすくないマットが汚れが落ちやすく、お手入れがしやすいのでおすすめです。
お手入れが簡単なものや、洗えるもの。またお手入れ方法の手順もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)