「トレードを要求する」大谷翔平との再共闘も!? トラウトが去就に言及…

大谷翔平 最新情報
 ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結ぶ決断を下した。その一方で、トレードの可能性が浮上しているマイク・トラウト外野手はエンゼルスに留まっているが、将来的に移籍することを示唆している。米メディア『フォー・ステイツ・ホームページ』が報じた。
 

 
 トラウトは2009年にエンゼルスと契約を結んで以降、一度も他球団へ移籍しておらず、これまでに3度MVPに輝いた経験がある。11回もオールスター選出されるなど、輝かしい一面がある一方で、ポストシーズンでは1度しか戦っていない。大谷と共に2大スターとして活躍しながらも、エンゼルスは9年連続でプレーオフを逃した。
 

 
 こうした状況を変えるために、トラウトは「簡単な解決策はトレードを要求することだと思う。もしかすると、その時が来るかもしれない。本当に考えたことはない」と答えつつ「あの契約にサインしたとき、僕は忠誠を誓った。ここで優勝したい。ここで優勝したり、プレーオフに進出したりすることの方が楽な道を選ぶよりも大きな満足感を得られると思う。それが僕の考え方だ」と語り、エンゼルスでタイトルを獲得する覚悟を示した。ただし、最後に「この先、状況が変われば、そうなるかもしれない」と述べ、将来的に移籍することを示唆している。
 

 

 
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