KDDIと京都パープルサンガは、3月2日にサンガスタジアム by KYOCERAで開催されるJ1リーグ湘南ベルマーレ戦にて、スタジアム内でスマホゲームを楽しみながらチームにギフトを贈って応援できるファンエンゲージメントサービス「AR応援チャレンジ β版」の実証実験を行う。
今回の取組みは、選手やクラブチームのファン・サポーターが、AR技術を活用したスマホゲームを楽しみながらギフトを贈り、チームや地域の強化支援に還元されるモデルの構築を目指すもの。
試合開催当日、スタジアムの観覧席で「SATCH X powerd by STYLY」アプリからギフトを購入して贈ることで、チーム強化や地域貢献の支援を行うことができる。ファン・サポーターは報酬として、推しの選手のグッズや限定デジタルコンテンツと言った返礼品を受け取ることができる。
今回の実証実験では、来場客はサービスを無料で体験できる。スタジアム内で自席からスマートフォンをピッチにかざすと、スタジアム内の観客がチームに分かれて選手を応援できる対戦形式のゲームに参加できる。
本サービスとしては試合開始前やハーフタイムなどの空き時間の参加を想定しているが、今回の実証実験は開場から試合開始前までの間に行う。
なおKDDIは2024年2月26日から2月29日にかけてスペイン・バルセロナで開催される展示会「MWC Barcelona 2024」のKDDIブースにおいて、APIを介したビジネス協業のユースケースの1つとしてこのサービスを展示する予定。