ソニーとKDDIは2月21日、放送・メディア業界のDX推進に向けた映像関連ソリューション事業を共同推進し、ソニーの映像伝送用通信デバイスとKDDIの5G SAを利用したソリューションを提供すると発表した。2024年内の提供開始を目指す。
素材伝送のIPベース化など映像制作フローを効率化する流れやリモート制作環境を実現したいといった需要があることを踏まえ、5G SAによる映像送信のほか、クラウド上に映像制作設備を集約し共有化するリソースシェアリング、撮影映像のAI解析など、放送業界における幅広い業務のDX推進につながるソリューションの提供を計画している。
2月26日~29日に開催されるMWC Barcelona 2024のKDDIブースでも、本取り組みに関連した展示を行う。