エプソングループのエプソンダイレクトは2月19日、第14世代Intel Coreプロセッサーを、ハイエンドデスクトップPC「Endeavor Pro9200」と、OSなしモデル「Endeavor DA9200」のカスタマイズメニューに追加した。同日より、直販サイトとコールセンターを通して受注を開始した。BTOによる構成変更に対応し、標準構成価格がEndeavor Pro9200は275,660円から、Endeavor DA9200は271,040円から。
Endeavor Pro9200とEndeavor DA9200は、大規模データや高負荷な処理にもスムーズに対応できるハイエンドデスクトップPC。今回、カスタマイズメニューに追加された第14世代Intel Coreプロセッサーは、第13世代に引き続き「パフォーマンスコア(Pコア)」と「高効率コア(Eコア)」の2種類のコアで構成され、最大24コア、32スレッドを搭載。キャッシュ容量・最大動作クロックが引き上げられ、クリエイター業務だけでなくCAD設計・エンジニアリング用途、製造業における外観診断等のリアルタイム処理、空間演出や大学の研究用途など、高い性能を必要とする現場で安定稼働を実現する。
新たに選択可能となったCPUは、Intel Core i5-14600K 14コア(6P+8E)/3.5GHz、Intel Core i7-14700 20コア(8P+12E)/2.1GHz(13,000円)、Intel Core i7-14700K 20コア(8P+12E)/3.4GHz(35,000円)、Intel Core i9-14900K 24コア(8P+16E)/3.2GHz(62,000円)。
基本構成としては、Intel Core i5-14600K、8GBメモリ、512GB SSD、NVIDIA GeForce GTX 1650を搭載し、Windows 11 Homeをインストールする。