ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、ロボットトイ「toio(トイオ)」の専用コンテンツ『トイオ・プレイグラウンド・ベーシック』および『トイオ・プレイグラウンド・アドバンス』の先行予約販売を2024年2月22日より「Makuake」にて開始する。
トイオは、ちっちゃなキューブ型ロボット。タイトルを変えることでゲームや工作、絵本、運転など、さまざまな遊びを楽しめる。
『トイオ・プレイグラウンド』は、専用のカードと「toioコア キューブ」だけで遊ぶ新しい商品。3才から遊べるという。専用のカードをキューブの通り道におくだけでプログラミングが完了し、キューブはカードの指示を読み取り、絵柄の通りに動く。
カードに込められたひとつひとつの動きはとてもシンプルだが、組み合わせは無限。カードを置く位置をずらしたり、ほかのカードに交換したり、どこを変えたら何が変わるか、試行錯誤しながら自然に論理的思考が育まれるという。
コンソールやPC、タブレットは不要。『トイオ・プレイグラウンド』では、幼児期から直感的にプログラミング体験を楽しめる「ベーシック」(3,278円)と、「割り込み」や「関数化/反復」といったプログラミング的思考を学べる「アドバンス」(4,378円)を用意する。どちらもカードのみの内容で、遊ぶには別売りの「toioコア キューブ」と「toio コア キューブ専用充電器」が必要だ。
児童書を手掛けるフレーベル館との協業によりデザインを設計。また『しましまぐるぐる』『あかあかくろくろ』などを手掛ける絵本作家かしわらあきお氏とのコラボで子どもたちが親しみやすいイラストと世界観を実現した。
さらに、『トイオ・プレイグラウンド』で生まれるあそびにどのような教育的価値があるかを、東京学芸大こども未来研究所が監修。公式サイトでは、同研究所の考案による「あそびのミッション集」を動画等のコンテンツとして今後更新していくという。
プロジェクト開始は2024年2月22日11時、プロジェクト終了は2024年3月19日18時。リターン発送は2024年3月下旬より順次発送開始する。