練習試合
● 楽天 5 - 6 日本ハム ○
<2月18日・金武町ベースボールスタジアム)
日本ハムは今キャンプの対外試合、負けなしの5連勝。この日も収穫の多いゲームとなった。
日本ハム打線は初回、二死から現役ドラフトでソフトバンクから新加入した3番・水谷が中前打で出塁すると、続く新外国人の4番・レイエスが、対外試合初アーチとなる右越え2ラン放ち先制。レイエスは4回の第2打席は三ゴロに倒れたものの、この打席でも右翼ポール際への大ファウルを放ち観客のどよめきを誘った。
6回は7番・今川の左前適時打で3点目を奪うと、7回は途中出場の江越が左前への2点適時打を放ち5点目。同点で迎えた9回は途中出場の清水が決勝適時打を右前へ弾き返した。水谷は2安打1盗塁に加え2四球で計4出塁、6番に入った上川畑は5打数3安打、途中出場の奈良間は2打数2安打をマークするなど、攻撃陣は計12安打で6点を奪った。
投手陣は3番手の達が1回6安打5失点と打ち込まれたものの、開幕ローテ入りを狙う先発・金村と2番手・根本は、それぞれ3回無失点と好投した。