大谷翔平、今季はMVP最終候補にも残れない? 米メディアが見解「脅威が無…

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 ロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1054億円)の超大型契約を結び、2024シーズンからナ・リーグで戦う大谷翔平選手。しかし、今季はMVP最終候補に残るのは難しいかもしれない。米メディア『NESN』が、開幕前の時点におけるナ・リーグMVP争いのオッズをもとに報じている。
 

 
 大谷は2017年にロサンゼルス・エンゼルスと契約を結んで以降、これまでア・リーグで活躍してきた。2021シーズンは46本塁打を放ってア・リーグMVPに輝き、2022シーズンは最後までニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とMVP争いを演じている。そして、2023シーズンは史上初となる2度目の満場一致でア・リーグMVPを受賞した。
 

 
 同メディアによると、現時点のオッズにおいて、1位は+550でロナルド・アクーニャ・ジュニア外野手(アトランタ・ブレーブス)、2位は+650でムーキー・ベッツ外野手(ドジャース)、3位は+900でフレディ・フリーマン内野手(ドジャース)だという。そして、4位には+950の大谷が入り、5位には+1000でフェルナンド・タティス・ジュニア内野手(サンディエゴ・パドレス)が続く並びとなっている。
 
 この結果を受けて、同メディアは「大谷の二刀流の脅威が無くなったことで、MVPに関する話題の力関係が変化した。過去数年で大谷は打者としても投手としても優れた能力を持っていたため、ア・リーグで最強のMVP候補となった。しかし、今季は怪我の影響で大谷が打撃に専念するため、スポットライトは他の選手たちに移っている」と報じている。
 

 

 
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