グラファイトデザインは、「ゴルファーの意識・実態調査2024」の結果を2月7日に発表した。調査は1月5日〜9日の期間、全国の20~69歳の一般ゴルファー(年1回以上コースに出てプレーする人)1,000名を対象に行われた。
はじめに、ゴルフの上達のために行っていることを聞いたところ、「練習場に通う」(51.0%)が最多だった。次いで「ゴルフ動画(YouTubeなど)をみる」(40.8%)、「ゴルフ番組をみる」(36.8%)、「自宅で素振りをする」(30.1%)、「自分に合ったゴルフクラブを探す」(27.2%)が続いた。
年代別にみると、20代・30代と40代では、「ゴルフ関連のSNSをみる」(20代・30代27.0%、40代26.4%)が他の年代と比べて高いことが明らかに。
平均スコア別にみると、平均スコア89以下の人では、「自分に合ったシャフトを探す」(43.9%)が3位にランクイン(1位「練習場に通う」、2位「ゴルフ番組を見る」)。90切りゴルファーの多くが、技術向上のために、自分のスイングタイプや技術課題などに合わせてシャフトを選んでいることがわかった。
また、ベストなシャフトは人によって違うということを知っているか聞いたところ、「知っている」は84.2%、「知らない」は15.8%という結果に。
スコアアップのためにクラブのシャフトを交換したことがあるか尋ねると、「交換したことがある」は 46.0%、「交換したことはない」は 54.0%だった。
平均スコア別にみると、「交換したことがある」と回答した人の割合は、平均スコア120~129 の人(52.3%)と平均スコア89以下の人(63.4%)では半数以上となった。
スコアアップのためにクラブそのものを交換したことがあるかについては、「交換したことがある」は67.7%、「交換したことはない」は32.3%と、交換したことがある人が多数派に。
平均スコア別にみると、「交換したことがある」と回答した人の割合は、平均スコアがよい人ほど高くなる傾向がみられ、平均スコア89以下の人は84.1%だった。