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レジャーだけでなく、街乗りにも最適なクロスバイクはスタイリッシュであこがれている人も多いでしょう。しかし、どのタイプを購入すればいいかわからず、さらに高価だとあきらめているかもしれません。そこで今回は、リーズナブルにクロスバイクを購入する方法として、中古のクロスバイクを提案いたします。

クロスバイクは中古品がおすすめな理由

感染症予防に密が避けられるようになった時期以降、通勤通学などに自転車を愛用する人も増えてきました。その中で、クロスバイクは機能的でありながらおしゃれで人気の高い車種です。しかし、自転車によってはとても高額になるものもあります。

ここでは、購入に際し中古のクロスバイクがおすすめの理由について解説しています。リーズナブルであったり、高性能なものがあったりと、中古だからといって「安かろう、悪かろう」の商品ばかりではありません。まずは、中古クロスバイクのメリットを見ていきましょう。

安価で購入!価格・相場は?

クロスバイクは、低価格帯のものでも3万円程度、海外製など高品質なものになると5万円以上の商品が多く見られます。

しかし、中古のクロスバイクであれば、1万円台から手に入るものもあり、かなりお得といえるでしょう。1万円台であれば、ママチャリと呼ばれる一般的な自転車とも値段が変わらず、クロスバイク初心者の方にも選択しやすい価格ではないでしょうか。

ただし、あまりに安すぎるのも、事故歴があったり、パーツが欠損している可能性もありますので、購入前に慎重に確認しておくことも必要です。

選択肢が幅広い

中古のクロスバイクには様々な機種が出品されており、用途や好み、予算に合わせてお好きなものを選ぶことができます。

クロスバイク初心者の方は、タイヤが太いものやかごがついているものなどを選ぶと安心です。クロスバイク上級者になると、ハンドルやギア、フレームといったパーツにこだわって好みの車種を選べます。

ショップをいくつも見てみると、愛車との運命的な出会いがあるかもしれません。

中古でも十分な性能がある

中古クロスバイクだからといっても、乗り古されたバイクや事故車ばかりではありません。「購入したけど自分には重すぎた」「別の自転車に乗り換えるので、あまり乗っていないけど不要になった」など、未使用や未使用に近い車種も多くあります。

またクロスバイクも新型車が出ると型落ち品として安くなることがあります。夏ごろ新型車の発表があり、販売店では秋ごろにセールを行うことも多いようです。最新型に近い新品をバイクを安く手に入れられるチャンスとしてアンテナを張っておくといいかもしれません。

快適に乗るためにクロスバイクの選び方

これまでママチャリには乗ったことがあるけれど、クロスバイクは初挑戦という方には、どのバイクを選べばいいかわからないことも多いでしょう。

ここでは、クロスバイクを選ぶ際のポイントについていくつかご紹介します。まずは汎用的なクロスバイクを購入し、乗りなれてきた段階で、グレードアップしていくのが長くクロスバイクに乗るポイントです。

用途で選ぶ

クロスバイクも様々なタイプがあるため、用途に合わせて選ぶことが必要です。通勤・通学や近場への買い物には、軽量かつ耐久性があるものを選ぶといいでしょう。

また遠出のサイクリングなどには、車体が細くタイヤも細めのものを選ぶと、スピードが出しやすく快適なサイクリングが楽しめます。

山道などアウトドアレジャーに使用する場合は、タイヤやフレームが太めのオフロードバイクに近い形状のものを選ぶと、安心です。

フレームの素材で選ぶ

車体の丈夫さや重量もクロスバイク選びには重要なポイントです。最も安いスチールを使用しているものは、重量が重く、さびやすいという難点があり、長く乗るにはお手入れが欠かせません。

クロモリと呼ばれる、スチールにクロムとモリブデンを組み合わせた素材は、スチールよりは軽量ですが、やはりさびやすい一面があります。しかし、衝撃を吸収する性質があるため安定して走ることができます。

アルミ素材は、軽量でさびにくい特徴を持っていますが、やや衝撃吸収力が弱い面があります。

クロスバイクの中で最も高価な素材はカーボンで、とても軽く長時間乗っていても快適に走れます。
ただし、乗り方によっては割れる危険性もあるため、注意が必要です。

それぞれの素材に短所長所がありますが、お好みや乗り方に合わせて自分にぴったりのものを選びましょう。

ギアの変速段数で選ぶ

ママチャリにはあまりない機能ですが、クロスバイクには変速を行うギアが搭載されており、前後それぞれのギアを組み合わせることで、様々な速度に変えられます。

ギアが少ないクロスバイクの場合、いくらタイヤが細く、車体が軽いとしても坂道や難路は筋肉に負担を掛けます。走りを考えている道に坂道や山道、悪路がある場合は、ある程度のギアを搭載していると筋肉の疲労も少なく安心して走れます。

ただし、ギアが多すぎることでバイク全体の重量も増えるので、自分の筋力などに照らし合わせて選ぶことも必要です。

タイヤの太さで選ぶ

細いタイヤはとてもスタイリッシュでかっこよく、またバイク全体の重量も少なくて済みます。そのため走りも軽やかで、楽にこぐことができるでしょう。ただし、ちょっとした段差や雨天などのぬれたアスファルトなどではスリップをしやすいため注意が必要です。

オフロード車のように太めのタイヤであれば、加重される分、安定感もあり悪路でも走りやすいでしょう。タイヤの太さにもサイズがありクロスバイクに使用されているタイヤは25C~35Cが一般的です。

25Cはロードバイクにも使われる細いタイヤで、35Cに近づくほど太くなります。近年ではクロスバイクは28Cのものが安定性があり快適に走れるとされています。

中古のクロスバイクを選ぶ際の注意点

中古のクロスバイクを選ぶメリットと、クロスバイクを選ぶ際のポイントについて解説してきましたが、中古を選ぶ際の注意点もいくつかあります。

ここでは、中古でクロスバイクを購入する際に注意しておくといい点についていくつかご紹介します。

車体サイズが身体にあっているか

クロスバイクだけではなく、自転車を選ぶ際に共通していることですが、車体サイズが体に合ったものを選ぶことが重要です。タイヤの大きさだけでなく、サドルからハンドルまでの距離もしっかりチェックしたいポイントです。ハンドルまでが遠いと乗りにくく、近すぎても窮屈で快適なランディングができません。

実店舗で自分の体に合ったサイズを確認したり、公式サイトや商品紹介にある適用身長などを参考に自身の体に合ったものを選びましょう。

しっかり動作確認がされているか

中古のクロスバイクを購入する際は「整備完了品」など、しっかりと点検されているものを選ぶようにしましょう。

バイク自体はそれほど複雑な作りをしているものではありませんが、パーツが欠損していたり、腐食していたりすると、快適な走りも長く続かず修理に出さなければならず、余計な出費がかさむことになりかねません。

サイトなどで記載されていない場合は、ショップに問い合わせをして、整備を行っているか確認しておくことが重要です。

キズや汚れがひどくないか

実物を確認できないサイトやフリマでのクロスバイク購入ではなかなか難しいことですが、できるだけ車体やタイヤにキズや汚れがないものを選びましょう。

特にタイヤはすり減っていると、ブレーキをかけてもスリップすることなどもあり大変危険です。また車体の傷も、素材によってはそこから腐食がはじまり、走行中に折れて大きな事故につながる恐れもあります。

良心的なショップであれば、きちんとその旨を記載していることがありますが、書かれていないことも多く、「返品不可」などとなっている場合は、特に注意が必要です。

防犯登録の抹消・譲渡証明書があるか

自転車の防犯登録は義務付けられているため、新しいバイクを手に入れた場合も最寄りの警察署や派出所などで登録が必要です。新車の時に1度登録すればいいというものではなく、中古で手に入れた場合も新たに登録が必要です。

しかし、前の防犯登録が抹消されていない場合、新たな登録ができないことがあります。そのリスクを避けるためにも、前持ち主の登録抹消が行われているか確認してください。

さらに、中古自転車を登録する際は「譲渡証明書」が必要になることがあります。購入時に譲渡証明書を発行してもらえるか、確認してください。

自身での組み立てが必要か

完成されたバイクは、縦横ある程度の幅があり、さらに梱包することで荷物としてはかなり大きなサイズになります。そのため、ショップによっては、いくつかのパーツを別にして発送することがあります。

しかし自転車の組み立てには、有資格者でなければ本来組み立てできない部分もあったり専用の工具が必要な部分もあります。

届いてそのまま乗れる完成品で届くのか、自身で組み立てが必要なのか、またその場合別料金を出せば組み立てを行ってくれるのかを確認してください。

送料も確認

上記の自転車の組み立てに関連するポイントですが、自転車も大型荷物となるため、送料が高額になる場合があります。

商品価格に送料も含まれているのか、また別料金の場合はいくらかかるのかを購入前に確認しておく必要があります。

本体価格も重要ですが、送料やオプション費用が発生しないか、しっかりとチェックしておきましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)