米Microsoftは2月14日、(現地時間)、開発中の次期大型アップデート「Windows 11 24H2」を先行体験できる「Build 26058」をWindows Insider Preview向けにリリースした。今回初めてISOファイルでの配布も行われており、クリーンインストールでの導入も試せるようになっている。
Windows 11の次期大型アップデート「24H2」は、Insider Preview上でBuild 26000シリーズとして公開されている先行ビルド。ウィジェットボードの改善や通知バッジ、ロック画面での情報追加などが行われているほか、設定アプリの改善や7zip・TAR形式での圧縮にも対応。QRコードでのWi-Fi共有機能やBluetooth、グラフィックスの改善なども図られており、大規模な改修が行われる予定だ。
これまでもWindows Insider Previewで利用できたが、最新ビルドからWindows Updateを経由して適用する必要があった。今回ディスクイメージ(ISOファイル)での配布が行われており、新規環境にクリーンインストールして導入できるようになっている。ディスクイメージは光学メディアを用いるほか、「Rufus」等を用いることでUSBメモリを利用したインストールメディアを作ることができる。